「A-Studio」は2009年4月にスタートし、来月で放送開始10年目に入る。この歳月に関して鶴瓶は「10年前は、どうなるかわからなかった。10年やってきて、わかってもらえた。自分の方式が認知されて、『出たい』という方がたくさんいるのがうれしい。淡々と1年ずつがんばっていこうかな」と思いを語る。川栄がサブMCを務める最初の収録は昨日すでに終えており、鶴瓶は「面白い人が来たなと思います。うまいですよ、場数を踏んでいるから。ポンと話を振ればスッとしゃべれる。度胸がある」と賛辞を惜しまない。
鶴瓶自ら必ず取材に足を運ぶこの番組のスタンスについて、記者に心がけを聞かれると「ゲスト1人に対して何日かに分けて10時間くらい割く。資料を読み込むので時間がかかる。みんな平等にしようとする。大変だけど楽しい」と話す鶴瓶。1年ごとに交代するサブMCとの関わり方については「サブやと思っていない。一緒に司会(をする)という意識」と強調した。
川栄について鶴瓶は「芝居勘がいい」と女優としても評価し、「この番組に出るのはすごくプラスになると思う。ゲストの考えが聞ける」と「A-Studio」出演の利点を説く。今後呼んでみたいゲストを聞かれた際には、鶴瓶は自分では呼ばないと前置きしたうえで「お笑いの子らにスポットが当たったらうれしい。お笑いの人に出てもらいたいなと思う」と願望を述べた。
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- A-Studio|TBSテレビ
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