バカリズム「ミラクル エッシャー展」ナビゲーター就任、エッシャーに親近感

東京・上野の森美術館にて6月6日（水）より開催される「生誕120年 イスラエル博物館所蔵 ミラクル エッシャー展 奇想版画家の謎を解く8つの鍵」で、バカリズムが展覧会ナビゲーターを務めることがわかった。

この展覧会は「トロンプ・ルイユ（だまし絵）」で知られる版画家のマウリッツ・コルネリス・エッシャーの生誕120年を記念して行われ、イスラエル博物館の所蔵品から代表的な「相対性」など約150点が日本初公開される。バカリズムは会場の音声ガイドを担当し、来場者をエッシャーの世界へ誘う。「性格はシャイで社交嫌いでひねくれもの、趣味も少なく、弟子も持たずたったひとりで版画作品をつくり続けたとも聞きます。そんなエッシャーになんだかとても親近感を感じます」というバカリズムのガイドにぜひ耳を傾けよう。

なお展覧会の公式イメージソングはサカナクションの楽曲「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」に決まった。会期は7月29日（日）まで。

バカリズム コメント

エッシャーは20世紀を代表する版画家のひとりですが、その独特な作風からか、美術の世界でも異端な存在だったそうです。性格はシャイで社交嫌いでひねくれもの、趣味も少なく、弟子も持たずたったひとりで版画作品をつくり続けたとも聞きます。そんなエッシャーになんだかとても親近感を感じます。
音声ガイドでは作品の解説はもちろん、知られざるエッシャーの素顔もご紹介したいと思います。この展覧会をきっかけに、よりエッシャーを好きになっていただけることだと思います。楽しいガイドになるように頑張りますので、皆さんぜひ会場でお聞きください。