品川ヒロシの小説「漫才ギャング」が映画化決定

品川庄司・品川の第2弾長編監督映画「漫才ギャング」が2010年に公開されることがわかった。

原作は、品川が“品川ヒロシ”名義で2009年9月に発表した同名タイトルの小説「漫才ギャング」。相方から解散を告げられた漫才師と札付きの不良が留置所で出会い、新たに漫才コンビを結成するという物語だ。お笑い界の頂点を目指す2人の奮闘ぶりが、会話を中心としたテンポのよい描写で綴られている。

原作は品川自身の“お笑い観”や“芸人のあり方”が垣間見える小説だったが、自らメガホンを取り、製作する第2作は2008年に大ヒットを記録した映画「ドロップ」を超えることができるのか。ファンは公開を楽しみに待とう。