矢部「エンディングハイかも」中居正広との日本一周をナイナイ語る

ナインティナインが中居正広と共に日本各地を巡るバラエティ特番「めちゃ×2イケてるッ！ 中居＆ナイナイ日本一周FINAL」（フジテレビ系）が1月2日（火）に放送されるのは既報の通り。先日都内スタジオにてこの特番の合同インタビューが行われ、ナイナイが出席した。

「めちゃイケ」は来春の放送終了が発表されており、ナイナイと中居の名物企画もこれがファイナル。中居の希望を忠実に叶えるため、ナイナイが旅をプロデュースする。矢部は取材陣へ向けて「今回も中居さんを中心に身体を張るロケがありました。今までで一番規模が大きかったんじゃないでしょうか」と番組の概要を説明し、岡村は「向こう（中居）もバタバタしてたみたいなのでこのタイミングになりましたけど、めちゃイケが終わる前に、また一緒に旅ができてよかった」と心境を明かす。

ファイナルということもあり、旅の途中に3人は「カメラ前で普段言えないことも言ったりして楽しかった」（矢部）、「言うてまえ！やってまえ！みたいなことが多かったかも。ストレートでドーンと投げてます」（岡村）と存分に胸の内を語り合った様子。矢部は「“エンディング・ハイ”かもしれません」とその状況を表現する。

特に旅の中で印象深かったことを聞かれ、矢部が「渋谷の路上でゴーカートに乗ったこと。法に触れず、ロケでこんなこともできるんやと。よく見かけてイラッとしていたけど、自分が乗ったらすごく楽しかった（笑）」と話すと、岡村は「僕は逆で『ゴーカート、いつまで走るんやろ』と。小西さんという昔のキャラの格好をして乗ったけど、薄着で寒すぎた（笑）」と苦労を語る。寝台列車にも乗ったそうで、岡村は「部屋が暑すぎて全然寝られなかった」、矢部も「寝台列車は最初はテンション上がったけど部屋が狭かった（笑）」と愚痴をこぼした。

過去の旅も振り返り、「めちゃイケでウォータースライダーブームがありました」（矢部）、「作ってしまったんで、何回かやらないと元が取れないんでしょう（笑）」（岡村）といった思い出話も。この企画がスタートした約20年前と比べて中居との関係に変化があったか聞かれると、矢部は「いい意味で気を使わなくなりました。人柄がいい」と答え、岡村も「撮影はハードではあるけど、もはや友達と旅行しているような感じ。今、（よゐこの）濱口と同じくらいの距離感です」と話して記者の笑いを誘う。

またこのファイナルについて岡村は「悔いのないように全部やって終わるという気持ちでやった。集大成。今までの中で面白いものをねじこんでますので、やり残したことはない。またいろいろ言われるんでしょうけど、審議に入ったときには番組が終わってますので（笑）」といたずらっぽく“やり逃げ”を宣言。矢部は「お酒を飲んでしゃべるところもありました。華丸大吉もいて、普段だと出ないような本音や表現が出ていると思う。今までにない笑いもあると思います」とアピールした。