お笑いナタリー - 毎日読めるお笑いニュースサイト

南大介がトゥインクル1GP優勝、片桐仁「どこに出しても恥ずかしくない」

379

「トゥインクル1グランプリ2017」で優勝した南大介(前列左)と審査員長の片桐仁(前列右)。

「トゥインクル1グランプリ2017」で優勝した南大介(前列左)と審査員長の片桐仁(前列右)。

昨日12月14日、東京・スクエア荏原 ひらつかホールにて「トゥインクル1グランプリ2017」が開催され、南大介が優勝した。

2013年にスタートした「トゥインクル1グランプリ」は、トゥインクル・コーポレーションの若手ナンバー1を決めるネタライブ。Yes-manが初代王者の座に就き、前回、前々回とゴールドラッシュが2連覇を達成している。

今年はおくまん、Yes-man、シロたろし、爆烈Q、南大介、カラフルトランプ、藤子、安本精肉、レッスン祐輝、かにゃ、綾瀬マルタ、街裏ぴんく、石川カズキ、エキストラ、月見峠、はしこばし、ブーメラン学園、森井照人、そしてディフェンディングチャンピオンのゴールドラッシュが参加。ゴールドラッシュを除く18組がショートネタを披露し、片桐仁ユウキロック、TBSの浦口直樹氏ら6名による審査の結果9組まで絞られた。

審査員が気に入った芸人9組を選び、得票数の多かった者が決勝へ。同点の4組のうち1組だけ脱落者を決めなければならない場面で、MCのエレキコミックやついは「南くんは決勝に行くべきでない、今ここで落ちるべきだ!という人、2本目なんか見たくない、1本で十分だ!という人、挙手!」と煽って笑いを誘う。この恐ろしい多数決が繰り広げられる中、最後はブーメラン学園と藤子の一騎打ちとなり、名前を呼ばれた藤子は大喜び。しかし「落とす者」の名前を挙げる審査だったことに気づいて肩を落としていた。

決勝からゴールドラッシュも加わり、10組が4分ネタで激突する。否定せず視点を変えて同調していくツッコミが特徴のはしこばし、妄想の世界を暴走気味に語る街裏ぴんく、憎たらしいキャラクターを生き生きと演じる月見峠らも大きな笑いを誘う中、誘拐事件や部活の指導というなじみある設定のコントを独自の切り口から展開させて観客をひきつけた南。優勝が決まるとガッツポーズしながらも「すごいびっくり……」と驚きを隠せない。昨年1月に解散したモンブランズでも果たせなかった優勝を、「ただ、うれしいです!」と噛み締めた。南には優勝特典として、「エレ片のコント太郎」(TBSラジオ)ラジオクラウドの出演権が与えられる。

各審査員による特別賞も発表され、月見峠が「BOOKSTAND.TV」(BS12 トゥエルビ)に出演できることがわかると、南は「テレビ出られるんですか?」とうらやましそう。それにやついは「テレビなんて誰でも出られる。出方だから!」とコメントして嫉妬心を断ち切らせた。審査員長の片桐仁は「うちの芸人はコンテストものは向かないと思う!(笑)」と総評しつつ、「(決勝のネタは)どこに出しても恥ずかしくない」と太鼓判を押す。ユウキロックは「ゴールドラッシュは2連覇してるだけあって所作とかが丁寧。うまいなと思いました」と述べてゴールドラッシュを一瞬だけ喜ばせたが、「ただね、1個1個がぶつ切り。つながりがあったらもっと深みが出たかな」と本気でダメ出ししてみせた。

優勝

南大介

審査員賞

おぐらりゅうじ氏:はしこばし(6位)
原カントくん氏:月見峠(2位)
ユウキロック街裏ぴんく(3位) / カラフルトランプ(6位)
浦口直樹氏:南大介(1位) / シロたろし(5位)

お笑いナタリーをフォロー