ライセンス藤原、初小説は「自分で持ち込んだ」埋もれていたコント設定を形に

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ライセンス藤原が本日9月17日、東京・三省堂書店 神保町本店にて自身初の小説「遺産ゲーム」(KADOKAWA)の発売記念サイン会を開催した。

ライセンス藤原

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遺産ゲーム

藤原一裕「遺産ゲーム」
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ライセンス藤原

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サイン会の前に囲み取材に応じた藤原は、2014年頃からスマホのメモ機能を使って書き始め、自身で出版社に持ち込み発売までこぎつけたと本作について説明。一度しか披露していないような埋もれていたコントの設定が90本以上あり、それを「もっとたくさんの人に見てもらいたい」と形にしたのだという。15日に発売日を迎えたが「本屋さんに(本書が陳列されているのを)見に行ったんですが、違和感がありますね。ドッキリにかけられているような気分」とまだ実感が湧かない様子だった。

本作にはチンピラコンビの原と英次を中心とする7編が収められており、この2人の物語をシリーズ化する続編も構想中とのことなので期待しておこう。なお10月6日発売の雑誌「ダ・ヴィンチ」11月号(KADOKAWA)では本作の特集を予定している。

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