「深夜のゴッドタンから悪いところ全部抜いた」劇団ひとり、3時間半SPに手応え

明日8月26日（土）に放送される「ゴッドタン」（テレビ東京）の3時間半特番の囲み取材が先日行われ、おぎやはぎと劇団ひとりが見どころを語った。

この特番は「マジラブソング歌謡祭」と銘打った「芸人マジ歌選手権」、キングコング西野、品川庄司・品川らが集結する「マジギライ1/5」の特別編「真のマジ嫌われ芸人ナンバーワン決定戦」、尼神インターやゆりやんレトリィバァも参加する「私の落とし方発表会」の3本立て。マジ歌でおぎやはぎ小木とベッキーがコラボすることや、育休中の松丸友紀アナウンサーが「マジギライ」の進行を務めることなどが発表されている。

劇団ひとりは「めちゃくちゃ上手く行った。深夜からゴールデンに行くと、もともと観てたファンはがっかりするケースがあるんですが、これは大丈夫」と手応えを感じている様子で、「深夜の『ゴッドタン』から悪いところ全部抜いた感じ！」とコメント。ベッキーのほか岡井千聖が阿佐ヶ谷姉妹とマジ歌コラボを披露するなど特番ならではの演出も多く、小木は「豪華にして面白くなるっていうのがすごいよね」と感心してみせる。3人が期待していた“深夜のメンバー”の登場は「すべては実現しなかったけど、なじみのある顔もチラホラ」とひとり。さらに「ちなみに（神宮寺）しし丸もチャンスはいただいたんですが、あえなくオールカット（笑）」と述べ、おぎやはぎ矢作も「水口さんは使われてるのにね」と補足した。

「マジギライ」では同番組の佐久間宣行プロデューサーが手がける深夜バラエティ「キングちゃん」のような展開も用意されており、ひとりは「ありがたい。手堅いですよね（笑）。今後『キングちゃん』にはいろんな企画を試してもらって、よかったものを『ゴッドタン』でやる」と笑う。また久々の共演となる松丸アナウンサーの印象を3人は「お母さんになっても変わらない」といい、矢作が「全然まだ毒もありました。子供が生まれるといい人になるとかって言うじゃないですか。まったくいい人になってなかった」と強調して記者たちの笑いを誘う場面もあった。

オンエアは裏番組の「24時間テレビ」（日本テレビ系）と同時スタート。視聴率5％がリアルな目標だ。3人が「深夜で10年間やってきたその集大成」と胸を張る3時間半を番組ファンのみならずチェックしよう。