「第2回沖縄国際映画祭」を芸人たちがアピール

昨日12月1日に沖縄コンベンションセンターにて、2010年3月20日から28日にかけて沖縄で開催される「第2回沖縄国際映画祭」の概要発表会見が行われた。

2009年3月に“Laugh＆Peace”をコンセプトにした映画を集めてスタートした吉本興業主催の同映画祭。芸人も多数登場したほか、大沢たかおや綾瀬はるから豪華俳優陣も姿を見せ、4日間で11万人を集客し、大盛況のうちに幕を閉じた。

待望の第2回は、日程が倍以上の9日間となるうえ、沖縄コンベンションセンター近郊のほか、サブ会場も用意されるなどスケールが大幅にアップ。さらに、琉球放送の番組「ラフピー！～沖縄国際映画祭への道～」では、女芸人が小学生と一緒に“笑い”をテーマにした映画作りに挑戦する「沖縄小学生映画祭」や、中学校・高等学校を対象に“学校自慢”をテーマにした映像作品を募集するなど、映画祭に向けてさまざまな企画が展開されている。

会見には、山田花子、ガレッジセール、南海キャンディーズしずちゃん、ハムが出席。前回出展した映画「南の島のフリムン」を監督したゴリは、「風物詩のように、3月になったら沖縄国際映画祭に行こうと思ってもらえるような祭りに早くなって欲しいです」と意気込みを語り、川ちゃんも「待ち遠しい」と嬉しそうに語った。しずちゃんも「私が宣伝すると、シャンプーとか売れたんで、映画祭もどんどん宣伝していきたい」と自信のコメント。映画を撮ってみたいかと聞かれると、「小学生たちと一緒に“ガリバー旅行記”のパロディとかいいかも」と、空想を巡らせていた。

ゴリの映画に出演した沖縄出身のハム諸見里は「僕らはかんしゃいでかちゅどうしているので、かんしゃいでどんどんしぇんでんしていきたいでしゅ！（僕らは関西で活動しているので、関西でどんどん宣伝していきたいです！）」と語ると、その言葉の難解さに報道陣の眉間にシワが。そのことを相方・川見にツッコまれると、「聞き手の努力が大事でしゅ」と新しいコミュニケーションの方法を提示した。

映画祭のテーマにかけて、最近あった“Laugh＆Peace”な出来事を聞かれると、花子はニンテンドーDS「トモダチコレクション」で浅野忠信と結婚したことを暴露。さらにしずちゃんは、趣味のボクシングで、大柄なため日本に対戦相手がおらず困っていたところ、最近、東京・町田に同じく大柄な女性がいることがわかりテンションが上がったと衝撃の事実を告白した。その女性とは近々対戦予定とのことだ。

映画祭では、さまざまな作品のほかボランティアスタッフの募集なども行っている。詳しくはオフィシャルサイトで確認しよう。