昨日7月18日、NSC東京校の15期生による同期ライブ「一五一笑」が東京・ヨシモト∞ホールにて開催された。
全員が集合したオープニングでは、ニューヨーク屋敷が周りを見渡しながら「本当、この期はすげーわ。みんなテレビで見たことあるもん。てのりタイガー以外は」とコメント。プロレスラーとしても活躍しているてのりタイガー渡瀬はDDTの中継によく映っていることをアピールして客席の笑いを誘った。
ライブの後半では、出演者たちが今後売れるための戦略をプレゼンするコーナー「真剣15期べしゃり場」も。マテンロウ・アントニーは「相方の大トニーの親が離婚したので、お母さんのミチコさんと俺が結婚する。そうすれば俺が大トニーの親だから、血が繋がってない親子漫才ができる」というプランを発表。「爆発的に売れるにはこれしかない」と力説するが、賛同者は鬼越トマホークだけという結果に終わる。
てのりタイガー村は「ドラマに出る」という目標を掲げ、おかずクラブとサッカー部を舞台にした即興のラブコメ芝居を演じることに。しかし片言のブラジル人に扮したデニス植野やサッカボールに擬態したアントニーが乱入。笑いなしの真剣な演技を披露したいと意気込んでいた村だったが、各々が自由にボケまくるその場の状況に「なんなんだよこれ!」と呆れかえっていた。
一方、村の相方・渡瀬は「海外修行に行ってもっと強くなりたい」という目標を明かす。ここでは「若手最強の防御力」と評される鬼越トマホーク金野が渡瀬の“ケツキック”を耐えることに挑戦したが、プロレス仕込みの強烈な打撃に「あっ!」という声を発しながら倒れ込んでしまった。さらにアントニーの「行雄ちゃんがいつも『俺が一番強い』って言ってる」という発言からデニス植野も蹴りを受ける流れになり、渡瀬は彼にまさかの延髄斬りをお見舞い。「カポッ」という独特の音が響き渡る中、膝から崩れ落ちた植野はしばらく苦悶の表情を浮かべたあと、なぜか急に寝起きのようなボンヤリとした顔つきに。周囲から「記憶飛んだ!?」と心配される彼だったが、「記憶はきっちりある」と笑顔でコメントして会場を爆笑に包んだ。
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鬼越金野やデニス植野が次々撃沈、てのりタイガー渡瀬が猛威振るった同期ライブ - お笑いナタリー https://t.co/Qr7VQv5x5K