学園祭シーズンに向け、よしもとの若手芸人約25組によるプレゼン会が昨日5月9日に吉本興業東京本部にて開かれた。ネタを鑑賞した学園祭関係者が「面白かった芸人」に投票した結果、特に多くの票を集めたのは
よしこ、まひるからなる芸歴5年目の女性コンビ・ガンバレルーヤ。NSC大阪校35期生で同期にはゆりやんレトリィバァがいる。全国放送のテレビに出演して知名度を上げたいという思いがあり、2年ほど前から上京を希望。ようやく叶ったタイミングで「内村てらす2」のレギュラーが決まった。引っ越しはほんの数日前のことで、2人で暮らす新しい住まいでは東京生活への緊張か、金縛りに遭ったり壁に吸い込まれそうな感覚に襲われたりすることも。大阪時代から関わりのある男性ブランコや尼神インター、NSC東京校で同期の猫塾といった芸人たちを頼りつつ、6月よりヨシモト∞ホールにおけるランキングシステムのバトルに加わり、最下位ランクから挑戦する。
今年2月、ダイアンの推薦で「内村てらす」に初登場した。3月には内村の“おかわり”で早くも2度目の出演を果たす。ロケを中心とする「内村てらす2」としてリニューアルした初回にも呼ばれ、ついにこのたび、お題に当てはまる村人を尋ね回る「村ビンゴ」と題した自身のロケコーナーが誕生した。もちろんレギュラーとして、同コーナーがプログラムされていない収録にも参加する。「オンエアを観たらワイプですごい顔してた」(よしこ)、「気づいたら下ネタしゃべっちゃってる。下品な笑いはもうやめなきゃ」(まひる)と課題に気付かされる場面も多々。そんな自分たちをニコニコと見守ってくれる内村を、2人は「お父さんのよう」と慕う。
番組に推薦してくれたダイアンへも感謝を忘れない。最初の収録のあと、津田が食事に連れて行ってくれたと明かすまひるは「『お前らこれで売れるで。レギュラーとか決まったら俺に言えよ』って言ってくれてたんですけど忘れてて……(笑)。気まずかったです」と苦笑いしつつ、ほかの現場で会ってもフランクに接してくれるダイアンの優しさを感じている。
学園祭やいわゆる“営業”には一度も呼ばれたことはないが、今回の結果を受けて「なんでもやります。なんでも食べます」とアピール。希望があればどんなことにもチャレンジしたいと意気込んでいる。ガンバレルーヤの武器は「仲のよさ」。ケンカしても「殴り合って酒飲んで仲直りする」という2人の絆の強さは、今後出演してみたい番組の1つ「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)や「志村けんのバカ殿様」(フジテレビ系)でも発揮されそうだ。
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