ゴーヤくんは期間限定「終われば燃やす」天竺鼠が沖縄満喫する“最高の仕事”

「島ぜんぶでおーきな祭」期間中、天竺鼠が展開しているのは瀬下とゴーヤの被りものを着用した川原が沖縄のメインストリートである国道58号線を北上しながら沖縄の魅力を紹介するロケ企画。その様子を動画や写真に収め、映画祭関連の投稿をまとめている特設サイト「島ぜんぶでおーきナウ」で公開している。お笑いナタリーでは1日目を終えた昨日4月21日、2人に感想を聞いた。

昨日の朝ごはんは公設市場で豪華舟盛りを堪能。昼には人気店でタコスを食べた。本日はブルーシールアイス作りを体験し、夕食にはステーキが予定されているという。2人は「普通に旅行。いろんなところに行って写真撮ってSNSに上げるって、一般の人と一緒です」（川原）、「最高の仕事です（笑）」（瀬下）と企画を通じて沖縄を満喫中だ。SNSを見ながら同じルートを辿ってきたファンとの交流もあり、ゴーヤを被って一緒に記念撮影している。

なすびや玉ねぎなど、さまざまな野菜の被りものをしている川原だが、ゴーヤは今回の映画祭限定。川原は「企画が終わったら神社で燃やそうと思ってるので、（この姿を）見られる最後のチャンス。近くにいる人はぜひ来てください」と呼びかける。また、毎年行われているこの映画祭での思い出を聞くと、川原は小籔千豊との食事を回想。長く滞在していたことから「今回くらいは沖縄感ナシにしよう」というテーマでイタリアンの店を訪れたが、たまたまBEGINがやって来て「一番そこが沖縄感強くなった」というエピソードを披露した。

なおこの日の終わりには、DVD「天竺鼠5」と書籍「天竺鼠川原のひとことぬりえ」の購入者を対象としたイベントをジュンク堂書店那覇店で実施。本人たちは「4、5人ほどしか来ないのでは」と心配したが大勢のうんこちゃん（＝天竺鼠のファン）たちが集り、瀬下は「会場に人が集まっている光景を見て安心しました」と笑顔を見せる。今月4月には自身初の全国ツアーを成功させたこともあり、じわじわと東京、大阪以外にも自分たちの名前が広がっている手応えを得た。一方で沖縄で声をかけてきたファンに川原が「うんこちゃんやね」と返すと「え？」と驚かれた場面があったといい、「僕が急にど下ネタ言ったみたいになった。これでファンが1人減ったかも」とうなだれてみせた。

2人の動きは川原のInstagramや瀬下のTwitterでチェックしよう。