アントニー、映画「獣道」で不良グループの番長・堅太役

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今年の夏に公開予定の映画「獣道」にマテンロウ・アントニー、カラテカ矢部が出演することがわかった。

映画「獣道」に出演するマテンロウ・アントニー(中央)。(c)third window films

映画「獣道」に出演するマテンロウ・アントニー(中央)。(c)third window films

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「獣道」は宗教団体やネグレクト、少年犯罪、性産業などのテーマを織り交ぜながら、地方都市の若者たちの姿を描くブラックコメディ。「下衆の愛」「家族ごっこ」などで知られる内田英治が脚本と監督を務める。

映画「獣道」に出演する(左から)でんでん、カラテカ矢部。(c)third window films

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主人公は、親の愛を知らずに育った少女・愛衣(伊藤沙莉)と、そんな彼女に恋をする少年・亮太(須賀健太)。アントニーは亮太が所属する不良グループの番長・堅太、矢部は地元のヤクザである喜田(でんでん)の舎弟・瀬能を演じる。

マテンロウ・アントニー コメント

どうもアントニーです。よくある話なんですがマネージャーから「映画のオファーがあります」と言われたとき、確実にドッキリだと思いました! しかし、ご覧の通りドッキリではなく、人生初の映画に挑戦させていただきました!
台本を観たときは「この映画に自分が出るのか……しかも堅太役? 監督、俺のこと見たことあるのか……」と思いました。1回だけドラマに出たことあるんですがそのときの役が「六本木で怪しい薬を売る黒人・ボブ」で出演は1分ぐらいだったので不安しかありませんでした!
ヤンキー経験のない僕が堅太を演じる楽しさや、キャスト全員が文字通り「獣道」を歩む台本の面白さに魅了されてしまい、撮影はあっという間に終わってしまいました!
今、僕も早く出来上がりを観たいって感想です!
この映画、絶対心に響くものがあるので皆さんぜひご覧になってください!

カラテカ矢部 コメント

内田監督から「パンチにして」と言われてパンチパーマをあてに行きました。床屋さんに「パンチパーマでお願いします」と伝えると「任せて! 怖くしてあげるよ!」と言われ、数時間後に鏡を見るとリーゼントのアイパーになっていました。「ありがとうございました」と一旦店を出ましたが、勇気を出して戻ると「間違えた!」と言われました。なんとそれから撮影の日は毎朝コテで巻いてセットしていただけることになり、最高のパンチになりました。

でんでん コメント

ドラマとはいえ殺されるのはイヤだ。自分の葬式シーンを見るときは幽体離脱したような変な気持ちになる。しかし獣道の喜田は違った。どうか誰か早くこいつを殺してくれと願いたくなるような奴だ。またそんな奴を演じたかった。この獣道を読んでて先の展開が読めなかった。だから面白い! 貴方は「えーっ」と何度叫ぶだろうか。楽しみです。

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読者の反応

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ムラヤマもぐたん @mgmgtabetan

あれ?これってもしかして塚本っちゃん出てるかも?ってやつでは…?

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