春風亭昇々が「渋谷らくご大賞」、三遊亭粋歌が「渋谷らくご創作大賞」受賞

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昨日12月13日、春風亭昇々が「渋谷らくご大賞」を、三遊亭粋歌が「渋谷らくご 創作大賞」を受賞した。

左から春風亭昇々、三遊亭粋歌。

左から春風亭昇々、三遊亭粋歌。

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「渋谷らくご2016 大賞」を受賞した春風亭昇々(左)とサンキュータツオ(右)。

「渋谷らくご2016 大賞」を受賞した春風亭昇々(左)とサンキュータツオ(右)。[拡大]

「渋谷らくご大賞」は1年でもっとも活躍が目覚ましかった二つ目に贈られるもの。昇々は「千両みかん」「初天神」「誰にでも青春2」「寝坊もの」といった演目で受賞し、審査員の1人、サンキュータツオに「狂気と遊び心で、創作、古典双方で、二つ目とは思えないパフォーマンスを1年間通して披露した。落語ファンから初心者まで届く、渋谷らくごのコンセプトにぴったりの落語」と評されている。

「渋谷らくご2016 創作大賞」を受賞した三遊亭粋歌(中央)。

「渋谷らくご2016 創作大賞」を受賞した三遊亭粋歌(中央)。[拡大]

「創作らくご大賞」はユーロライブで定期開催されている「林家彦いちプレゼンツ 創作らくごネタおろし会 しゃべっちゃいなよ」で披露された中から選出するもので、今回の受賞演目は三遊亭粋歌の「プロフェッショナル」。昨日ユーロライブにて開催された授賞式で、粋歌は「まさか自分が受賞するとは思っていなかった。受賞を聞かされてビックリ。賞をもらうのは落語家人生で初めてでうれしい」と喜びを語った。

林家彦いちは「社会人経験のある、この人にしかできない落語だった。聴いた人が勇気をもらえ、元気になれる内容」とコメント。審査員の長嶋有は「昨年もエントリーされていたが、確実な進化があった。連続して落選すると落ち込むものだが、今年は受賞に文句なしです」と賞賛の言葉を送っている。

なお、今回の「創作らくご大賞」には春風亭昇々「寝坊もの」、笑福亭羽光「私小説落語 青春篇パート2」、立川吉笑「歩馬灯」、桂三四郎「YとN」、瀧川鯉八「長崎」、三遊亭彩大「艦内の若い衆」がエントリーされていた。

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サンキュータツオ(米粒写経) @39tatsuo

【春風亭昇々が「渋谷らくご大賞」、三遊亭粋歌が「渋谷らくご創作大賞」受賞 - お笑いナタリー https://t.co/kupXZLVNdj】

渋谷らくご、2016年全公演が終了しました。
ご来場の多くのお客様、そしてこれから落語聴いてみようかなという方、
来年もよろしく!

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