本日11月27日、神奈川・イオンシネマ新百合ヶ丘にて映画「
杏演じる高校教師・千鶴が、間違えて入団してしまった年寄りばかりのアマチュアオーケストラ楽団で奮闘する姿を描く本作。飛永はフランスから来日する、世界的に有名な指揮者・ロンバールの通訳・アリノを演じている。
個人的にフランス語の先生をつけて「ミスタードーナツで2週間くらい、1日1時間の授業を受けた」という飛永。その努力に対して主演の杏が「一番すごかったのは飛永さん」と漏らしていたことを伝えた細川は、あわせて「『それは違う』って熱弁しといた(笑)」と報告する。撮影中はロンバールが話すフランス語が正確なのかどうか、飛永以外聞き分ける術を持たなかったといい、飛永は「わかるの僕だけって、そんな無責任な現場あります?」と笑いながら振り返った。
また飛永は「僕のフランス語、2文くらいカットしてますよね?」と細川に詰め寄る場面も。ほかにもいくつかカットしたシーンがあると弁解する細川に、「泣く泣くカットしたシーンは?」と尋ねると、「泣く泣くはなかった。あっさり」という答えが返ってきて苦笑いする。
細川は楽器の演奏シーンに苦労したと述べ、「ポスターにいる人はみんな楽器弾けないし、小松(政夫)さんとか(左)とん平師匠とか、みんな歳いってるから指が動かないんだよ(笑)。はじめ、小松さんはチェロを構えるだけの練習して帰ってて。『これは無理だ』と思った」と裏話を明かして笑いを誘う。撮影序盤は譜面で手元を隠していたが、次第に演奏しているさまをワンショットで収められるようになり、細川は「劇中でもうまくなっていくし、実際もうまくなっていて。そこがリンクしていていい現場だった」と満足そうに話した。
試写や11月11日の公開以降、SNSを通じて多数の感想が寄せられているそうで、細川は「回覧板で回します」というメッセージが届いたことを紹介する。さらに自身の親が同じように回覧板で口コミを広げている事実を知ってしまったと恥ずかしそうに告白。「告知の仕方、新しくないですか?」「逆に新しいなあ」と喜ぶ飛永に、「古いよ!」とツッコんでいた。
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