ココリコ田中が再び連ドラ主演、今度は女にモテる“一級超能力師”

ココリコ田中の主演ドラマ「増山超能力師事務所」（読売テレビ・日本テレビ系）が2017年1月5日（木）にスタートすることがわかった。

これは「ストロベリーナイト」「武士道シックスティーン」などで知られる作家・誉田哲也の同名小説を原作とする連続ドラマ。超能力を持つ人々が集められた「増山超能力師事務所」のメンバーが、依頼人の悩みを解決するため奔走する姿が描かれる。キャストには田中のほか、浅香航大、中村ゆり、柄本時生、平田敦子といった面々が名を連ねた。

田中が演じるのは、高い能力を持つ“一級超能力師”であり、増山超能力師事務所の所長を務めている男・増山圭太郎。「面倒くさい」が口癖なのに女性にはめっぽうモテるという役どころだ。2014年の「慰謝料弁護士～あなたの涙、お金に変えましょう～」以来、約3年ぶりに連ドラの主演に抜擢された田中は「超能力とはずっと無縁だったので、超能力を持っている人物を演じられるというだけで、もう非常にワクワクしています」とコメントしている。

ココリコ田中 コメント

──「増山超能力師事務所」は、どんなドラマになりそうですか？
超能力とはずっと無縁だったので、超能力を持っている人物を演じられるというだけで、もう非常にワクワクしています。さまざまな能力を持った仲間とどのように問題を解決していくのかとても楽しみにしています。

──田中さんが超能力を使えるとしたら、どのような特殊能力が欲しいですか。そして、その能力をどんなことに使ってみたいですか？　
1度見た場面を瞬時に記憶する能力です。写真で切り取るような。きっと問題解決に役立つと思うので。あと最近物忘れがひどいので。ニコール・キッドマンがいつも出てきません。

──田中さんが「増山超能力師事務所」になんらかの依頼をするとしたら、どのような依頼をしますか。
ビックカメラのポイントカードがどこにいったのかわかりません。結構ポイントが貯まっていたので見つけてほしいです。

──見どころを含め、放送を楽しみにしている視聴者にメッセージをお願いします。
超能力を駆使し、最終的に問題を解決し、見ている方にスカっとしてもらえるようなドラマになればいいなと思っています。

西川義嗣プロデューサー コメント

主人公の増山圭太郎は「面倒くさいなあ」が口癖なのに女性にはめっぽうモテるという役柄です。悩みやトラブルを抱えた依頼人や部下たちを助けること、面倒を見るということを心底、考えているからこそ、そんな言葉が出てくる男なんです。つまり実は面倒見がよすぎるマメで優しい人なんだと思います。だから女性にモテるんですね。そんな主人公をイメージしたとき、優しくて温かみのある田中さんとイメージがぴったりだと思いました。増山には愛する奥さんと子供がいますが、物語が進むにつれ、増山が家族を命を懸けて守っているある事情が明らかになってきます。ひょうきんさと優しさ、そして深い覚悟をあわせ持つ増山を演じるのは、田中直樹さんしかないと思います。