本日9月27日から10月1日(土)まで、
今月20日に発売された「クリエイターズ・ファイル Vol.1」は、秋山扮する架空のクリエイターが自身の仕事について語る書籍。YOKO FUCHIGAMIは本書にも登場する“トータル・ファッション・アドバイザー”だ。展示イベントには、彼女をはじめとするクリエイターたちのグッズや作品、写真などが多数展示される。
イベントに現れたYOKOは、集まった大勢の観客を見渡すと「渋谷は若い人が多いですからパワーを感じますね」と笑顔に。続けて「(客席で)おしゃれが交差しているというか、おしゃれのスクランブル交差点というか。皆さん譲りあっておしゃれを楽しんでくださいね! 混んじゃうから」とYOKO節を炸裂させる。
さらにネックレスを着けた女性客を見つけたYOKOは「そのネックレスどういう思い入れある?」と質問。女性客から「渋谷で買いました」と返されると、「渋谷で買っただけ……?」と突如眉をひそめる。そこから「ネックレスっていうのは3つ思い入れがないとしちゃいけないって言われてるの」「渋谷で買っただけなんて引きちぎっちゃえよ。なあ?」「おしゃれするならストーリー、バックボーンを背負えよ」と矢継早にファッションの極意を指南。一通り話し終えると「でもこれで勉強になったからいいじゃん」と女性客に微笑みかけた。
その後、YOKO FUCHIGAMIのファッションショーがスタートする。海賊をイメージしたという服をまとったモデルが登場すると、YOKOは「一番のポイントは眼帯形式のブラジャー。片方を完全に諦めるタイプのブラジャーですね」と解説。「これがいいって奴だけ着ればいいっていう話です。文句言う奴は着なくていい。それがYOKOのポリシーです」と言い放つ。
ショーでは服のみならず小物も披露された。渋谷のスクランブル交差点をイメージしたアクセサリが紹介されるとYOKOは「スクランブル交差点を通り過ぎるだけの奴が多すぎる。もっと下の“ゼブラゾーン”使えよって話」とモチーフを説明。さらにモデルを見つめながら「彼にも『どうしよう』『大丈夫か』っていういろいろな(葛藤の)交差があるんでしょう」と述べた。
ランウェイが終わりモデル全員が再登場すると、その中の1人がYOKOに花を渡してステージへと招く。思わぬサプライズにYOKOは「私はいいよ。そういう感じじゃないんだって!」と照れつつも壇上へ。会場からの大きな拍手が沸き起こると「ありがとうございます」と涙ぐむ。その後、YOKOは「私も取材を受けました『クリエイターズ・ファイル』、展覧会をやってます。ぜひ皆さん、お越しください」とPRし、ファッションショーを締めくくった。
クリエイターズ・ファイル展
会期:2016年9月27日(火)~10月2日(日)
時間:11:00~20:00
会場:東京・渋谷ヒカリエ 8F
入場料:無料
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