雨上がり決死隊ら「いそべのゲームワールド」でハッスル、大阪ラフフェス2日目

9月18日から9月23日（金）まで、大阪・大阪市中央公会堂 大集会室にて開催されている「大阪ラフフェス2016」。昨日9月19日には「NSC36期vs37期vs38期 下剋上バトル」「メガみつあみ」「爆笑！いそべのゲームワールド in 中之島」の3公演が実施された。

「NSC36期vs37期vs38期 下剋上バトル」はよしもとの養成所NSCを卒業して3年以内の若手芸人たちによるネタバトル。各期7組ずつがチームを結成し、全員のネタが終わったところで観客の拍手によって優勝チームを決定した。拍手の大きさは38期と37期が競っていたが、36期の負けは明らか。ここで負けたくない36期チームが「いやいやいや！」と声を荒げるも、MCのコマンダンテ安田は「とりあえず36期は最少です」とバッサリ。最終的にコマンダンテ石井の判断で一番拍手が大きかったと思われた38期が下克上を果たすことになり、彼らには「大阪ラフフェス」で前説を務める権利が与えられた。

吉田たち、見取り図、コマンダンテの同期ライブ「メガみつあみ」では、普段よしもと漫才劇場で実施している「みつあみ」以上に“メガ”な企画を用意。6人漫才やメンバー同士でプロデュースし合う新キャラ発表会、コマンダンテ安田扮する歌謡シンガー・門真★ヒロのデビュー曲披露などでファンを喜ばせた。また次回「みつあみ」を10月8日（土）、大阪・よしもと漫才劇場で行うことをエンディングでアナウンスしている。門真★ヒロの親友だという狭山△テルの存在も明らかになった「みつあみ」に今後も注目だ。

「爆笑！いそべのゲームワールド」はまるむし商店・磯部が仕切るゲームライブ。雨上がり決死隊、FUJIWARA、野性爆弾、テンダラー浜本や、若手からデルマパンゲ、大自然、爆ノ介らも参加した。彼らは赤チームと青チームに分かれ、1からカウントアップしていき「7」に関係する数字のときに「ワン！」と言わなければならない「パチパチセブン」、「おじいちゃん」「トイレ行きたい人」など磯部の指定したキャラになり切って大縄跳びに挑戦する「条件付き大縄跳び」、「2億4千万の瞳」にあわせてパンツを履き替えていく「パンツでジャパン！」など、ユニークなゲームを怒涛のように繰り広げた。

本日9月20日には、シャンプーハット、ダイアン、笑い飯、トット、ミキ、ジュリエッタらが出演する「ラフフェスネタ祭り！～東野幸治と大阪芸人～」が19時から行われる。