作家・福澤徹三の小説「侠飯~おとこめし~」を映像化したこのドラマは、生瀬勝久演じるヤクザの組長・柳刃竜一があることから大学生の家に住みつき、なぜか絶品の料理をふるまう“任侠グルメドラマ”。柳刃組長を自宅アパートにかくまうことになった不運な大学生の良太役を柄本時生が務め、TKOはコンビ揃って良太の自宅近くをパトロールする、クセのある警官を演じている。
撮影終了を受けて、テレビ東京はレギュラーキャストからのコメントを発表。TKOは「コンビでの出演はやりやすい部分も多かった。台本を合わせるのが現場に来なくてもできてしまうのがよかったです」(木本)、「2人で模索しながら作るコントとは違って、ほかの人が作ったものを演じるというのは、ゴールが決まっているので新鮮でした」(木下)とコンビでのドラマ共演を振り返った。
TKO コメント
木下:僕らはドラマのストーリーにはそれほど関わらず、2人だけの世界にいることが多くて、オンエアでは客観的にドラマを楽しんでいました。良太と柳刃をはじめとした任侠の方々との妙な関係性が、ギャップがあって面白いですよね。
木本:絵面は怖いと感じることもあると思いますけど、見ていくと温かいんですよ。優しい気持ちになれるというか。
木下:何よりもおいしそうですよ。24時以降のあの画は。
木本:生瀬さんを見ていると男は多くを語らずにいるのがかっこいいと感じますね。ドラマを見ると影響されて無口になってしまうというか。憧れちゃいますね。
木本:コンビでの出演はやりやすい部分も多かったです。普段は大阪弁なので相方にイントネーションを直してもらったり。そういうことはダイレクトに言ってくれますからね。あとは、台本を合わせるのが現場に来なくてもできてしまうのが良かったです。
木下:2人で模索しながら作るコントとは違って、ほの人が作ったものを演じるというのは、ゴールが決まっているので新鮮でしたね。その普段とは違う状態で、お互い標準語でしゃべり合うので、ちょっとこっぱずかしい部分もあったり。
木本:食に関するこだわりを話す場面が多くて、役の設定として「目玉焼きにはソース」と言い切らなければいけないんですけど、本当は違うんですよ。見ていた方がSNSで「しょうゆだろ!」と怒ってきて……。
木下:僕は逆に「ソースだろ!」と来た(笑)。 やっぱりそれぞれにこだわりがあるんですね。
木本:世間の人々の好みを知ることができて面白いですよ。
ドラマ24「侠飯~おとこめし~」
テレビ東京系 毎週金曜 24:12~24:52
※テレビ大阪のみ、翌週月曜 24:12~
<出演者>
生瀬勝久 / 柄本時生 / 内田理央 / 高畑裕太 / 戸塚純貴 /
ほか
リンク
- 【ドラマ24】侠飯~おとこめし~ | テレビ東京
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