豊本、ウレロ☆シーズン1“ミネルバ”の悪夢を回避「成長したねー」

昨日1月29日深夜、劇団ひとり、バカリズム、東京03、早見あかり出演のシチュエーションコメディ「ウレロ☆無限大少女」（テレビ東京系）の第4話「ヤバイ☆無限大少女」が放送された。お笑いナタリーでは番組収録後に行われた反省会の模様をレポートする。

東京NEO万博の最大の目玉となる展示物“DS級ドリンク”の警護をすることになった升野（バカリズム）とデコ（福原遥）。しかし彼氏ができたというデコは、兄の升野に交際を猛反対されたことに腹を立て、アンロッカーを辞めると言い出す。優秀なアンロッカーであるデコをゆくゆくは川島アンロックサービスに引き込みたいと考えた川島（劇団ひとり）たちは、デコを辞めさせないために升野を説得しようと一芝居打つことに。これでどうにかデコの彼氏と会う気になった升野だが、紹介された彼氏は数々の女性問題を起こしてJサームをクビになった的田マコト（浦井健治）だった。

次回第5話「オトセ☆無限大少女」では、マコトの策略によってDS級ドリンクの強奪犯に仕立て上げられた升野が事件の真相を突き止める。オンエアをお楽しみに。

ウレロ☆無限大少女 #4「ヤバイ☆無限大少女」反省会

劇団ひとり：ウケたねー！「ヤバーババイ、ヤバーイ」も物議を醸してたけど、結果よかった。

東京03角田：最後、ふんどし姿で出てきてからの「ヤバうぃー」が怖かったんですよ。本番では早めに締めてくれてよかったです。

バカリズム：リハーサルまでは「ヤバうぃー」のあとほったらかしにするっていう仕打ちをしてたんですけど、やっぱり本番では舞台のレベルを下げちゃいけないと思って。チームとして止めなきゃって。

全員：ありがとうございまーす！

角田：いいチームに育ってますよ（笑）。

劇団ひとり：蹴られたとき安心した顔してたよね。

角田：本当は痛い顔しなきゃいけないんだけど、一番うれしい顔しちゃった。

劇団ひとり：福原さんはどうでした？ 今日は出演2回目だっけ？

福原遥：2回目です。1回目よりも緊張しなかったです。楽しめました。

劇団ひとり：でも緊張してなかったから間違えてたよね。「川島アンロックサービス」のことを「川島研究所」って言ってたから。

飯塚：「研究所」はないわ！（笑）

劇団ひとり：リハからあのセリフは鬼門だったよね。

福原：そうなんです。覚えられなくてパニックになっちゃって。

劇団ひとり：忘れたら（セットの）ベンチを見ればいいんだよ。書いてあるから。

福原：ベンチを見ようと思ったんですけど、3人が座っていたので……。

飯塚：邪魔だったんだ（笑）。

劇団ひとり：俺も「竜崎美玲」がどうしても覚えられなくて、ホワイトボードの映らない部分に書いてたの。まあ、結果見なかったけど。（豊本に）ちょっと怪しかったでしょ!? 最後の転送装置から出てくるところ！

豊本：怪しかった。「竜崎美玲」でしょ？

劇団ひとり：一瞬、ウレロ1stシーズンの「ミネルバ」を思い出しちゃって。

東京03豊本：さすがに、今日はここ（Tシャツ）に書いてあるから。

飯塚：Tシャツ読んだの？

豊本：読んではないけど、Rが見えたからそこから竜を連想した。Tシャツを見せなきゃと思っているうちに「あれ、なんだっけ？」ってわからなくなっちゃって、Rが見えて竜崎だって思い出すまでの間が。

劇団ひとり：危なかったよね。

豊本：わかるんだ？

劇団ひとり：付き合い長いからね。バババっと思い出したよ。「ミネルバ」が出てこなくて何も言わずに窓から飛び降りたあのシーン（笑）。

飯塚：セリフを言わずに逃げるってありえないよ！

劇団ひとり：（福原に）今日の「川島研究所」じゃないけど、パッとセリフが出てこないことあるじゃん？ でもなんとかごまかそうとして「川島研究所」って言ったでしょ。でもとよもっちゃん（豊本）が昔、コードネームの「ミネルバ」っていう4文字が出てこなくて、「コードネーム……」って言ってそのまま消えていったの（笑）。別に前後がなかったからなんでもよかったのに。

豊本：それから考えたら成長したねー（笑）。

飯塚：Tシャツ読んだだけじゃねーか！