昨日1月23日、東京・イオンシネマ板橋にて「よしもと新喜劇 映画 『西遊喜』」の上映付き舞台挨拶が実施され、キャストの
すっちーが三蔵法師、吉田が孫悟空、松浦が沙悟浄、酒井が猪八戒を演じ、「吉本新喜劇」のオリジナル演目「西遊喜」の“その後"の世界を舞台にした本作。撮影は台湾で行われ、新喜劇おなじみのギャグやワイヤーアクション、CGなどを織り交ぜながら、タイムスリップした三蔵法師たちの珍道中を描いている。
満員の客席には東京以外から来たファンもちらほら。大阪からやってきたという男性には、吉田は「大阪に来てくれたらええやん!」、酒井は「(なんばグランド花月周辺を)ウロウロしてたら会えるのにー」と驚く。これから映画を鑑賞する観客たちへ見どころを紹介するよう促されると、すっちー、松浦、酒井の3人は「凄惨な殺人シーンがあるのでお子さん大丈夫かな?」「始まって5秒ほどのところで素っ裸で駆け抜けるシーンがあります」「ビルとビルの間にワイヤー通して歩くところが……」「エンディング間近に一瞬だけハリソン・フォード出てきます」などとボケを連発。「次お前の番やで?」と振られた吉田が「何もないわ!」と小気味よくスカして新喜劇さながらの賑やかな掛け合いを繰り広げた。
また酒井が「この映画、なんと台湾で3日で撮り終えました!」と勢いのままに撮影したことを明かすと、すっちーも「NG臭いなっていうところでも監督が『OK!』って」と冗談交じりでコメント。素の表情をカメラに収められてしまったという松浦は「急に何か気の利いたこと言わなあかん人間の慌てっぷりをご覧ください!」とアピールする。
映画のエンディング曲「パンツミー」を歌う場面では、用意されたすべてのマイクをギターに向けてここぞとばかりにボケてみせる松浦。キーをあわせるために「フゥー」と声を出し、ほかの3人全員を「くっさ!」と悶絶させる流れにも会場は大笑いする。終盤には1月26日に誕生日を控えたすっちーをサプライズでお祝いした。当日ではなかったことから、すっちーは誰を祝っているのか察知できず他人事のように「ハッピバースデートゥーユー」と一緒になって歌唱。ケーキが運ばれてくると、ろうそくの火を消そうとする松浦とまたしてもその吐息を臭がる3人のお約束のやり取りで笑わせた。
「よしもと新喜劇 映画 『西遊喜』」は1月16日より順次全国で公開中。上映スケジュールはオフィシャルサイトで確認を。
※記事初出時、映画タイトルに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
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- よしもと新喜劇 映画「西遊喜」公式サイト
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