昨日1月16日、兵庫・OSシネマズ神戸ハーバーランドにてよしもと新喜劇 映画「西遊喜」の初日舞台挨拶が行われ、
映画「西遊喜」はよしもと新喜劇のメンバーがおなじみのギャグを織り交ぜながら「西遊記」を演じるパロディ作品。すっちーは三蔵法師役、吉田は孫悟空役、松浦は沙悟浄役、酒井は猪八戒役をそれぞれ担当している。
一般公開に先駆けて「京都国際映画祭2015」、スリランカの映画祭「コロンボ国際映画祭」で上映された本作について、すっちーは「奈良ドリームランド」「カルビの海賊」「かにかま」がキーワードとなっているシーンがコロンボ映画祭で思い切りスベったと明かし、「そらそうやわね。かにかまもダジャレやったんですけど、“シュリンプなんちゃら”って英語に訳されてて意味変わってるからね」と嘆いた。また撮影のほとんどがアドリブだったと語るすっちー。「このシーンちょっとダラっとしてるなって思うシーンがあると思うんですけど、そこは監督がOKを出さずに(演者から)何か出てくるやろうって待ってたところなんです」と裏話を暴露する場面も。
撮影中に松浦と酒井が揉めたエピソードが明かされると、2人の小競り合いを見たすっちーが「ケンカしてはじゃれて、もしかしたら付き合ってんとちゃうか!?」と疑い始めたのだという。舞台挨拶当日も松浦と酒井は仲良く過ごす姿が目撃されているが、酒井は「私、ハゲは無理なんです」とNGを出して笑いを誘った。
さらにすっちーと松浦は映画のエンディング曲となったすち子&真也の1stシングル「パンツミー」神戸バージョンを披露。神戸の地名が出てくる特別な歌詞で会場を盛り上げ、「会社とか学校とか家庭で嫌なことがたくさんあると思うんですけど、『そんなことよりパンツミー』です」「『そんなことよりパンツミー』って言える平和をかみ締めましょう!」と客席にメッセージを送った。
舞台挨拶後の囲み取材では「ちびっ子がすごく多くて、舞台挨拶のときすごい笑顔だったのが印象的でよかったなと思いました」と喜んだすっちー。スリランカでは上映後に逃げるように帰ったと振り返り、「舞台挨拶はすごくウケたんですけど、それだけに温度差で風邪引くかと思った」と神戸とスリランカの舞台挨拶を比較して感想を述べた。
映画「西遊喜」は1月16日より全国順次ロードショー。なお1月23日(土)は東京・イオンシネマ板橋、1月24日(日)は広島・広島バルト11と福岡・ユナイテッド・シネマ福岡にて舞台挨拶が決定している。詳しくは映画「西遊喜」オフィシャルサイト、各劇場サイトで確認を。
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