「サブカル丸出しのゲスト集めたい」ダーリンハニー長嶋が年越しラジオMCに

ダーリンハニー長嶋が、今月12月31日（木）に放送されるカウントダウン番組「年越しを遊ぼう！VVカウントダウンフェスティバルin下北沢」（ニッポン放送）のメインパーソナリティを務める。

これは、“遊べる本屋”ことヴィレッジヴァンガードで扱われている商品のように個性的なゲストを迎える、長嶋MCのトーク番組「VVラジオ」から派生した特別番組。東京・ヴィレッジヴァンガード下北沢店から長嶋とアシスタントの倉持由香が3時間の生放送を届ける。

番組では、さまざまなジャンルの注目アーティストをゲストに呼ぶカウントダウン企画「2016年くるヒト・モノ・コト」や、大みそか話題のスポットとの中継コーナーなどを展開。ほかにもヴィレッジヴァンガードにまつわるカルチャー企画が多数行われる予定だ。

ゲストは未定ながら、長嶋は「いろんなジャンルからいろんな人が集まってくれたらいいですね」「ヴィレヴァンらしいサブカル丸出しのアンダーグラウンドなメンバーが一堂に会することができたら、絶対何か少しオーバーグラウンドを揺らすことができるんじゃないかって思います」と意気込んでいる。個性的な面々が集結しそうな年末特番をお楽しみに。

ダーリンハニー長嶋 コメント

──この番組をやることになったきっかけは？
先輩の土田晃之さんがやっているラジオ「日曜のへそ」（ニッポン放送）のワンコーナーがきっかけです。ほかの芸人も担当していたので、出演はたまにだったんですが、そこで認めていただいて、特番を1人でやらせてもらえることになりました。コミュニティ放送局で洋楽のラジオを1人でやらせていただいてるんですが、好きなことをしていいというのは初めてでしたね。

──現在放送中の「VVラジオ」はいかがですか？
女性と話すのが苦手なんですよね（笑）。アイドル来るといつも泡食うんです。何を聞いていいかわからなくて。昨日収録だったPASSPO☆さんにも押されてた。団体の方がダメですね。「あれ、私を全然かまってくれない」という視線を感じると困ってしまいます。男性だったらなんともない。ずっと野郎社会で生きてきたので、男としゃべるのは楽だし慣れてるんですけど、女の子はね、何聞いていいかわからなくて。一番相性のいい恋人がUKロックです（笑）。

──「3時間生放送カウントダウンのMC」という話を聞いたときの感想は？
ここまで仕事が1つずつ決まっていく感じだったんですが、いきなり最後にデカいのが来たなと。3時間ってずいぶん博打ですよね、ニッポン放送さんの（笑）。楽しみは楽しみなんですけど、リスナーさんとか普通の人たちの感覚と同じですね。「なんで？」って。

──番組の内容についてはどうですか？
今、スタッフさんたちがお話を進めてくれていて、少しずつ決まってきている感じです。いろんなジャンルからいろんな人が集まってくれたらいいですね。スタッフさんから提案された企画には全部OKで乗っかっていきます。自分が何かをやろうとする深くなってしまうので、今回はみんなで浅く広く行こうと。まだ決定ではないですが、グラビアの方も多くいらっしゃるかもしれないです。「除夜の尻」という企画があるんですが……本当にやるんでしょうか（笑）。

──今年2015年、新たに発見したことは？
ずっとUKロックを聴いているのですが、今年はラジオでUSのポップスとかも聴くようになって面白いなと思い始めたのはEDMですね。エレクトロダンスミュージック。毛嫌いしてたところがあるんですけど、聴いてみたら意外とよくて、そこが今年の僕の発見です。災害などを経て日本が暗めのムードになりつつあった中で、ここからまた盛り返してEDMが流行ってきてるので、いい傾向かなという感じがしますね。

──今年のダーリンハニーとしてのコンビでの活動は？
昨年11月に単独公演をやって、各々の色に特化した単独にしたんですけど、この1年は各々それで仕事してきたところがありますね。あんまり話しあうことないんですよ。小学校から一緒だから、もうおじいちゃんおばあちゃんの老夫婦みたいなところがあって。お互いをお互いが眺めてる感じ。今後2人でどういうネタが生まれるのか楽しみですね。

──番組への意気込みをお願いします。
まだゲストはわかりませんが、ヴィレヴァンらしいサブカル丸出しのアンダーグラウンドなメンバーが一堂に会することができたら、絶対何か少しオーバーグラウンドを揺らすことができるんじゃないかって思います。このラジオを聴いて「こんなやばい人いっぱいいるんだ」っていうことと、そういうちょっとヒリヒリした感じとかヒヤヒヤする感じとか、スリルみたいなものを味わってほしいですね。こういう年越しもいいじゃないかと。