12月27日(日)、
約3年前、どりあんず平井が中心となって立ち上げた「PARTY HALL」。30人も入ればいっぱいの小さなライブハウスで初めて行われ、以降隔月のペースで続いてきた。数名ずつのユニットネタや各コンビのネタ、全員でのパフォーマンスに加え、ステージ上にDJブースを設けて音楽で盛り上げるなど、劇場を“PARTY HALL”に変身させて来場者を楽しませている。
平井は「クラブのチャラさじゃなくて楽しさをお笑いに持ってきているライブ」と説明。メンバーについては「『PARTY』という気持ちをよしもとの中で一番持っている芸人たち」と太鼓判を押す。フランクリンは新メンバーを決めるオーディションライブから選抜されて途中加入したコンビ。ベイビーギャングりんたろーは「(メンバー間の)コントラストが大事」と話し、彼らの加入について何度も打ち合わせを重ねたことを明かす。これを受けてフランクリンかいしは「上とか下とか関係ない強いつながりを感じます。1つの輪になっているライブ」とユニットの強みを分析した。
またどりあんず堤が「ダイス、(ユニットに)入るとき全っ然面白くなかったんですよ! いつの間にかほぐれてかわいらしくなって」と振り返ると、ダイスも「バリバリ尖ってました(笑)。『PARTY HALL』で、100%の力でただただ歌って踊ったらすごいウケて。それで気づきました」と当時を回想。「『PARTY HALL』だけはずっと来てくれるっていうお客さんって実は多い。一言で表すと『中毒』だと思います」と熱弁する。
りんたろーは見どころを「普段コンビでは見られない1人ひとりの顔が見られるところ。そして今回のライブは3年間やってきた『PARTY HALL』の集大成になると思う。ベストアルバムです」とアピールし、相方・北見は「お笑いの先にある光」と一言。メンバーが理解できないでいると「いい意味で気を遣わず、生き生きと後輩たちが動ける。僕らが普段∞ホールでやっているキャラじゃないようなこともできる、新しい自分を見つけられる場所」と付け加えてようやく納得させた。
目標を尋ねると、「必ずでかくする」と平井。いずれZeppツアーや東京・新木場STUDIO COASTでの公演を打ちたいといい、「“PARTY HALL”は全国にあると思うんです。つまり楽しむ場所ですね。そこに僕らが行きたい」と話す。堤も「まだやれてないプランがたくさんあるし、もっと面白いことができる。それを達成するために、まだ来たことがないお客さんにも観に来ていただきたいです」と今後の展開を視野に入れて語った。
フランクリン加入後、新生「PARTY HALL」をお披露目したのが∞ホール。2度目の∞ホール公演でどんなパーティが繰り返げられるのか、気になる人は会場に足を運んで確かめよう。
PARTY HALL
日時:2015年12月27日(日)18:45開場 19:00開演
会場:東京・ヨシモト∞ホール
出演者:
料金:前売1500円 当日1800円
チケット:チケットよしもと(Yコード:999-060)にて販売中。
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- ヨシモト∞ホール
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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