「M-1超えるネタを」スーパーマラドーナ、ルミネ初単独ライブで新ネタも

スーパーマラドーナが1月24日（日）、東京・ルミネtheよしもとにて単独ライブ「スーパー・ルミネ・マラドーナ」を開催する。

先日行われた「M-1グランプリ」決勝での活躍も記憶に新しいスーパーマラドーナ。ルミネtheよしもとで単独ライブを行うのは今回が初のことで、ネタや自分たちをよく知る芸人を招いてのコーナー、ブリッジVTRの傑作選上映など、盛りだくさんの内容で展開する予定だ。

スーパーマラドーナは今年3回の単独ライブを行い、その中でも1月のライブにあわせて作った落ち武者の霊のネタで「M-1」に挑んだ。当日のことを振り返ってもらうと、武智は「近年ないぐらいめちゃくちゃ緊張しました。（ネタが）飛ぶのを止めるのが精一杯」と明かし、「声が出なかった」と省みつつ「ファイナリスト全員テレビ慣れしてないなって思いましたね。垢抜けてないなあって思いました」と話す田中に「誰が言うてんねん！ お前や！」とツッコむ。

「スーパー・ルミネ・マラドーナ」では新ネタや、大阪で蓄積してきた彼ら自身が気に入っているネタを披露する。武智は「『M-1』を超えるネタを1本くらいはお見せしたい」と意気込み、2016年の目標を「『M-1グランプリ』優勝」と掲げた。一方で田中は「いつも通りやります」とコメントし、目標も「現状維持。いや現状よりちょっと低くてもいいです」と控え目。そんな田中が「ちょっとくらい仕事してほしい」という相方の希望により、メインで出演しているのがブリッジVTRで、「変なことやってます。やろうと思ってやってるんじゃなくて勝手になってしまってる」と説明する。また2人は「M-1」で2本目に用意していたネタやコントにも「もしできたら」と意欲を示していたので、関東近郊のファンはもちろん、「M-1」をきっかけに興味を持った人も期待して劇場に足を運ぼう。