本日6月26日、「M-1グランプリ2015」のエントリー受付が既報の通りスタートし、東京・ヨシモト∞ホールにてエントリー受付開始会見が行われた。
この記者会見では
「2015」の数字をかたどったメガネを装着した永沢が「8年連続準決勝敗退という世界記録を持ってます!」と言い放ったのを皮切りに、「ハーフで決勝に行ってる人はいない!」(デニス松下)、「我々がやってるのは漫才ではなく、井戸端会議です。『I(井戸端)-1グランプリ』に出たい」(ピスタチオ伊地知)、「あの緊張感に耐えられるのかな?」(8.6秒バズーカー田中シングル)と、芸人たちはM-1への思いを次々と明かしていく。決勝進出経験のあるナイツ塙は「M-1はセットがすごい! 東洋館で普通に漫才やってるときにはない。豪華すぎると緊張するので、セットをチープにしてもらいたい」と要望を述べた。
さらにステージ上では芸人たちが1組あたり2千円のエントリー料金をトータルテンボスに手渡し、エントリー用紙を受け取るというセレモニーが行われることに。このくだりでは、ナイツ塙が紙幣をおもむろに舞台へ叩きつけたほか、トレンディエンジェル斎藤が「カードで支払います」とTカードを差し出し、流れ星ちゅうえいが「お金むしゃむしゃ。貯金箱おじさんです」とギャグを披露する、といったボケの連鎖が生まれる。出場資格にまつわる議論も盛り上がりを見せ、デニス植野が「チャド・マレーンは出られる?」と切り出すと、トレンディエンジェルたかしが「海原はるか・かなたさんは?」、スリムクラブ内間が「船越英一郎さんは?」と畳みかけて客席を笑わせた。
この「M-1グランプリ2015」は今年2015年の冬、朝日放送とよしもとクリエイティブ・エージェンシーの共同主催により、5年の充電期間を経て復活する。予選の1回戦は8月17日(月)にスタートし、全国8地区にて実施。東京と大阪以外の6地区では「エリアキャプテン」制度が導入され、北海道担当のタカアンドトシ、仙台担当の笑い飯、名古屋担当の麒麟、広島担当のチュートリアル、福岡担当のパンクブーブー、沖縄担当のガレッジセールが各地の予選を盛り上げる。
「M-1グランプリ2015」概要
出場資格:プロ・アマ・所属事務所を問わず、2人以上のコンビ。結成15年以内(2000年1月1日以降結成)。
審査基準:とにかくおもしろい漫才
優勝賞金:1000万円
エントリー期間:2015年6月26日(金)~8月31日(月)
【スケジュール】
1回戦:2015年8月17日(月)~10月4日(日)
ネタ時間2分。北海道、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄の8地区にて実施。「M-1グランプリ2010」準決勝進出者は1回戦免除。
2回戦:2015年10月中旬
ネタ時間3分
3回戦:2015年10月下旬
ネタ時間3分
準々決勝および準決勝:2015年10月下旬~11月下旬
ネタ時間4分
決勝:2015年冬
ネタ時間4分。ABC・テレビ朝日系列全国ネットにて生放送。敗者復活戦は決勝戦当日に生放送される予定でネタ時間3分。
関連記事
磁石のほかの記事
タグ
リンク
- M-1グランプリ 公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ヤマグチ🦭ジロウ @yamaguchi0p
俺たちもエントリーさせてもらうぜ!M-1復活会見で11組沸き立つ - お笑いナタリー https://t.co/CWhMJ62BEI うわぁ誰もおらん