「今年は耳栓しながらやろうかな」小籔が8月の新喜劇東京公演に意気込み

8月18日（火）から8月22日（土）までの5日間、東京・サンシャイン劇場にて「吉本新喜劇 小籔座長東京公演2015」が開催される。本日5月25日、同公演の開催会見が都内で行われ、座長の小籔千豊が出席した。

小籔座長公演が東京で上演されるのは昨年6月に続き2回目。5日間で計6ステージが行われる。1部では新喜劇の精鋭メンバーが勢ぞろいし「執事小籔は絵になるね」を上演、2部では博多華丸・大吉、ピースなどのゲストとともにトークを展開する予定だ。

新喜劇の東京進出を「東京の格式高い劇場で吉本新喜劇をやらせていただくのが夢だった」と語る小籔。大阪を離れての公演を「北海道物産展的な感じ」と例え、「大阪になかなか足を運べない東京の人に味見をしていただければ」とPRする。また見どころを聞かれた小籔は「僕のことしか知らない東京の方もいると思うので、ほかの面白い人たちも知ってもらいたい」と松浦真也、宇都宮まき、森田まりこ、酒井藍などの名前を挙げた。

小籔は前回の新喜劇東京公演については「去年は本当シャレならんくらいウケましたので。耳がキーンとなるくらいウケました」と振り返り、今年は「耳栓しながらやろうかなと思っています」と自信満々の様子。内容に関しては「東京にあわせて笑いのテイストを変えることはない」とし、「大阪でやっていたいくつかの作品の中で自信のあるやつを持っていきます」と語った。

テレビ出演時は収録後も反省しきりであるのに対し、新喜劇に関しては後悔したことがないという小籔。「まったくおもんないと思う人はいないと思います。必ず来たお客さん、5回はニヤッとさせますんで来ていただけたらなと思います」と改めて意気込み、必ず観客を笑わせることを宣言した。

「吉本新喜劇 小籔座長東京公演2015」の詳細は劇場オフィシャルサイトにて確認を。