桂米朝が昨日3月19日に肺炎のため逝去。これを受けて、米朝と縁の深い
上方落語の第一人者として知られる桂米朝。1996年に落語界から2人目となる人間国宝(重要無形文化財保持者)に認定された。
笑福亭仁鶴と桂文枝のコメントは下記の通り。
笑福亭仁鶴 コメント
噺のネタをいくつか教えていただいて、
稽古をつけていただいて、
落語のことをいろいろと教えていただいた師匠です。
誠に残念です。
ご冥福をお祈り致します。
桂文枝 コメント
米朝師匠の訃報に接し、いま言葉が見つかりません。
入門してからずっとお世話になりました。
師匠に教えていただいた「二人癖」を始めいろんなネタ
思い出がありすぎて整理がつきません。
(天満天神)繁昌亭に書いていただいた「楽」の文字。
私自身も「初心忘れず」の言葉を始め、たくさんの色紙をいただきました。
60歳になった時に「師匠還暦になりました」といいましたら「噺家としたらこれからやがな頑張らんと」とおっしゃっていただいたから
協会会長として今日まで頑張ってこれたと思います。
協会会館に車椅子で見に来ていただいたこと談志師匠と和解の宴に出ていただいたこと
最後にお会いした日
生涯忘れることはありません。
本当にありがとうございました。
想い出と感謝の言葉がたくさんありすぎて収拾がつきません。
ご一門さまの哀しみもいかばかりか
とにかく いま ただただ ご冥福を祈って 合掌するのみでございます。
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