「第50回上方漫才大賞」ノミネート15組が発表

本日3月3日、大阪市内にて「第50回上方漫才大賞」（関西テレビ・ラジオ大阪）のノミネート発表会が行われた。

発表会に登場したのは、奨励賞にノミネートされたオジンオズボーン、学天即、かまいたち、銀シャリ、藤崎マーケットの5組と、新人賞にノミネートされたアキナ、尼神インター、コマンダンテ、シンクロック、ブランケット、吉田たち、和牛の7組。さらに大賞ノミネートとしてザ・ぼんち、テンダラー、NON STYLEの3組が発表された。

「上方漫才大賞」は記念すべき50回目から、奨励賞、新人賞の審査に視聴者の投票が反映されるルールに改訂。さらに最終審査のステージでは奨励賞、新人賞にノミネートされた漫才師たちが生でネタを披露するなど、視聴者とともに盛り上がる大会へと変化している。今回はどのコンビが各賞を受賞するのか、ぜひ注目しよう。

なお4月4日（土）に生放送される「第50回上方漫才大賞発表会」は3月16日（月）まで観覧希望者を募集しているほか、オリジナル記念品が付いたプレミアムシートも販売中。詳しくは公式サイトで確認を。

新人賞ノミネート者コメント

アキナ
昨年から勢いがとまらない、今年に入って絶好調のアキナ改め、うなぎのぼりです。光栄でございます。本当に全力でがんばりますのでよろしくお願いいたします。

尼神インター
どうも尼神インターの香里奈です。よろしくお願いします。あ、間違えました誠子です。こんな由緒ある賞にノミネートされてすごくうれしいです。賞をとれるようにかわいく漫才ができたらいいなと思います。よろしくお願いします。

コマンダンテ
今回こうやって呼んでいただいてありがとうございます。記者の皆さんお疲れ様です。賞をとって、バイト週4のところから週2にしたいと思います。

シンクロック
ものすごい笑いをとって、飛び級で奨励賞のほうをとりたいと思います。

ブランケット
負けることは考えてないので、勝つことだけを考えて。同級生らしい、僕たち幼なじみでやってますんでね、そういう漫才ができたらいいなと思います。

吉田たち
僕たちも幼なじみでやっております。あ、双子でやっておりまして（笑）。初出場でこんなこと言うのはおかしいんですけど、去年の忘れ物をとりにいきたいと思います。

和牛
ちょっと口下手なんですけど。僕たちは50年後も今以上に面白い漫才をやってると思いますし、50回の新人賞にふさわしいのは和牛やと思います。

奨励賞ノミネート者コメント

オジンオズボーン
篠宮：がんばって「ほうれんそう」、いやいや「奨励賞」をとりたいと思います。
高松：記念すべき50回という大会にノミネートしていただき、ありがとうございます。当日は絶対にすべらないようにがんばりたいと思います。

学天即
四条：一生懸命がんばって飛び級で大賞もとりたいと思います。
奥田：すごい、シンクロックの木尾くんとかぶったという素晴らしいですね。去年新人賞をいただきましたので、今年連チャンで奨励賞をとりたいと思います。

かまいたち
濱家：今回からシステムが変わるということで、気合の表れ方が記者会見場にモロに出ておりまして（笑） 、すごい緊張しているんですけれども、期待にそえるようにがんばります。
山内：今年は出させてもらう賞レース全部とっちゃうことになっちゃってるんで、なんとしてもこの奨励賞とっちゃいたいと思います。

銀シャリ
鰻：こんなに賞が欲しいと思ったのは初めてです。こんなに欲しいと思ってるの、今初めてなんですよ。今まで欲しくないと思っていたんですけれども。
橋本：今年のキャッチフレーズ、「今年は上方が変わる」ということでやらせていただいて、「上方（髪型）が変わる」ということで、ここカットさせていただいてもいいですか？ 記者会見さえもこんな会場で緊張しちゃうんですよ。緊張しすぎて、藤崎マーケットの田崎をホテルの支配人と間違えて、挨拶してしまうというハプニングがありました。

藤崎マーケット
田崎：どうも支配人の田崎です。13階でエレベーター乗り換えるというシステムすみません。違うんですよ、本当に「サンドイッチひとり1個ですか？」って聞かれたんですから。ボケかなと思ってツッコんだら、本当に間違えた顔してまして。このメンバーは賞レースでよく顔をそろえるメンバーでして、ずっと負け続けているので、ここで賞いただいて頭ひとつ抜けたいと思います。
トキ：（関アナウンサーにコメントを飛ばされて）こういう扱いをされるんですよ。藤崎マーケットは死んだとか、そういうところからこういう扱いになるんですよ。「『ラッスンゴレライ』についてどう思いますか？」知らねえよ！ うるせえよ馬鹿野郎！ とるしかないよオレらは！