イロモネア優勝は積み重ねた成果、庄司「ピンネタライブ」に意気込み

3月6日（金）、東京・シアターDにて品川庄司・庄司のソロライブ「庄司智春ピンネタライブ」が開催される。

今年1月5日放送の「ウンナン極限ネタバトル ザ・イロモネア 笑わせたら100万円SP」（TBS）にピンで出演し、見事100万円を獲得した庄司。「これもピンネタライブを続けてきた成果」と語る庄司に、ライブの見どころや意気込みなどを聞いた。

庄司智春 コメント

──ピンネタライブを始めたきっかけはなんですか？

1人で番組に呼んでもらったときに何もないなっていうのが自分の中にあって。自分1人だけのネタを持っていたほうがいいな思ったのがきっかけです。1人でネタを作るのはどれだけ自分がお笑いに向き合っていけるのか、良く言えば「修業」みたいな感じですね。

──「シアターD」という小さい会場を選んだ理由は？

大きい会場でスカスカよりは、小さいところでギュッとしていたほうがネタがパンと通っていいですし。それに修業みたいな感覚なので、観に来てもらいたいんですけど隠れてやっているというか（笑）。神社の裏で特訓しているところを仲間に観てもらうみたいな感覚ですね。業界関係者の方が「観に行きたいんだけど」って言ってくださるんですけど、「すみません、ちょっと修業なんで……」ってお断りしてます。かと言ってお客さんに未完成なものを見せているというわけではないんですけど、割とチャレンジしたネタをやったり。お客さんを満足させるネタも考えますけど、こんなのどうですか？っていう提案するネタもあったりとか。

──過去に披露したチャレンジネタで印象に残っているものは？

前に1度だけ、ずっと同じ答えを出すっていうフリップネタをやってみたことがあったんですけど、まあ、ドンズべりでした（笑）。お客さんが「何を見せられてるんだろう？」っていう空気になりました。でも、とにかくいろんなことをやってみようと。ライブで生まれたものが必ずテレビに活きて返っているので、そういう楽しみがあります。

──ピンネタライブを続けてきて得たものはなんですか？

年始に出演した「イロモネア」で100万円が獲れたのは、こういう積み重ねが実を結んだんだなと思います。基本的に僕のピンネタライブはゲストやエキストラを呼ばず、舞台上に僕1人というルールを決めているんです。舞台に1人で立つのはすごく怖いんですけど、このライブを続けてきてハートが強くなりましたね。

──最後に見どころをお願いします。

中にはきょとんとされるネタもあるかもしれないですが、自分で「これは庄司智春っぽくていいな」と思う新ネタもできています！ あとは「庄司智春のピンネタライブといえばコレ」っていうネタもやろうかと思っているので、楽しみに来てください！