日本エレキテル連合が単独DVDのコント秘話、ファンやスタッフに感謝

DVD「日本エレキテル連合単独公演『エレキテルプラネット』」の発売記念イベントが昨日1月30日、東京・タワーレコード渋谷店 B1F CUTUP STUDIOにて開催され、日本エレキテル連合が出演した。

会場は子供連れを含めた幅広い層のファンで満席に。エレキテルはステージに飛び出すように姿を見せると、客席に「ダメよ？」と呼びかけて「ダメダメ！」と叫ばせ、「ウエスト？」と呼びかけて「ランド！」と叫ばせるコールアンドレスポンスでさっそく一体感を演出する。

2人はこのイベントで、DVDに収録されたコントや映像、キャラクターなどの秘話を惜しげなく披露。コント「ロッカールーム」について「都美子と比呂美は自分たち自身。やっていて楽しい」（中野）、「黄金夫婦」について「私たちの工場経験を生かした」（中野）、「思ったことを言えばいいコント。自分を誇張した」（橋本）、「ユキヤと先輩」について「ライブの3公演目で急にキャラが降臨した」（中野）と丁寧に振り返った。

さらに「未亡人朱美ちゃん3号」にまつわる憂いを帯びたエピソードが切々と語られる場面も。ライブのエンディングで披露されたとある仕掛けについては、中野が「最後の最後にバカみたいなことをやりたかった。それにみんなが協力してくれたんです。ありがとうございます！」、橋本も「口で説明して、こんなに形にしてもらえるとは思ってなかった」と制作スタッフへの感謝の言葉を惜しまなかった。

そのほかイベントは、来場したファンの質問に2人が答えるQ＆Aコーナーや、エレキテルとファンが交流を深めたプレゼント抽選会といった充実の内容。ラストの握手会では、中野が「我々は皆さんからいつもいただいてばっかりなので、我々から皆さん1人1人にメッセージを書きました」と語り、2人からファンへ直筆のメッセージが手渡された。