大阪から全国へブレイクのきっかけに！「大阪よしもと漫才博覧会」開催会見

3月11日（水）から開催される「大阪よしもと漫才博覧会」の会見が本日1月23日、大阪・よしもと漫才劇場にて行われた。会場には進行役のちゃらんぽらん冨好のほか、へびいちご、海原やすよ ともこ、テンダラー、シャンプーハット、かまいたち、アキナ、和牛、バンビーノ、8.6秒バズーカーが登壇し、東京での公演本番に向けて意気込みを語っている。

「大阪よしもと漫才博覧会」は総勢400組の大阪芸人から選抜された250組が、得意のネタを東京の劇場で披露するという大規模なライブイベント。3日間にわたり、各日2ステージ計6公演が行われる。

会見では「大阪の若手らしく頑張りたい」と語るかまいたち濱家に対し、山内は「ナイスレイズ！」と得意のギャグでやる気をアピールした。また「大阪の劇場で磨いたネタを向こう（東京）で見せつけられたら」と燃える和牛・川西に続き、水田も「うれしすぎてOH！」とギャグを繰り出す。さらに漫才劇場で奮闘するバンビーノ、8.6秒バズーカーもブレイク中のリズムネタを披露した。

今回が東京での初ライブとなる8.6秒バズーカーは東京のイメージを聞かれ、「好きになるか嫌いになるか……」と不安な心境を吐露。若手はこの公演をブレイクのきっかけにしたいと意気込んでいる様子で、アキナ山名は「『THE MANZAI』に出たということを振りかざしながら出たい」と実績を武器にすることを宣言する。山内は「大阪と違って知名度がないので、ネタが面白くなかったら笑ってもらえない印象が強い。しっかりとしたネタを披露して、知名度がなくても笑ってもらえるところを見せたい」と真摯な回答を。さらにバンビーノ石山が「世間では『ダンソン』のイメージが強いと思いますが、これをきっかけに『バンビーノ』という名前を刻みたい」と話すと、8.6秒バズーカーも「『ラッスンゴレライ』以外で面白いと思っていただきたい」と、「漫才博覧会」でほかのネタにもチャレンジすることをにおわせた。チケットは明日1月24日（土）から各プレイガイドで販売。漫才の本場・大阪から届けられる珠玉のネタを東京で堪能してみては。

大阪よしもと漫才博覧会

日時：2015年3月11日（水）～13日（金）11:30開場 12:00開演 15:00終演予定 / 16:00開場 16:30開演 19:30終演予定
会場：東京・草月ホール
料金：1公演 前売2500円 当日2800円 / 1日通し券4000円 / 全公演通し券6000円
チケット：各プレイガイドで1月24日（土）に発売。

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。