本日12月29日発売、演劇情報誌「シアターガイド」(モーニングデスク)2月号の特集「“お笑い×舞台”の作り手たち」に、「ゴッドタン」などを手掛けるテレビ東京・佐久間宣行プロデューサー、趣向を凝らしたお笑いライブを制作しているイベント会社スラッシュパイル・片山勝三代表、事務所の枠を超えたバトルライブなどを制作しているイベント会社K-PRO・児島気奈代表のインタビューが、10ページにわたり掲載されている。
ネタ番組が激減している中、ライブの世界の成熟度が増していることに注目した同編集部。そこで今号の特集では、出自は異なるものの、それぞれのアプローチでライブを手掛ける3人に、企画を立ち上げる際に芯としていること、テレビと舞台の関係性など、お笑いと舞台への思いをたっぷり聞いている。
劇団ひとり、バカリズム、東京03、早見あかり出演「ウレロ」シリーズの舞台化第2弾「ウレロ☆未解決少女」の上演を1月に控えた佐久間プロデューサーは、テレビ番組の「ウレロ」で舞台同様の一発本番という手法を取った理由や、舞台化の意義について回答。また「ゴッドタン」にしばしば舞台俳優を起用している理由についても語っている。
片山代表のインタビューは、マネージャー経験から培った感性が、特異な企画誕生に大きく影響していることがわかる内容。また「共感百景」のようなテレビ化する舞台、今田耕司ら大物芸人による演劇舞台などの話にも注目だ。
今年設立10周年を迎えたK-PROの児島代表には設立の経緯、ライブの作り方、出演者の決め方などを尋ねている同誌。さらに児島代表が思うライブとテレビの関係、今後のK-PROについての話も興味深い。全員芸人たちに最大限の敬意を払いながら、三者三様に抱くお笑いと舞台への思いを、ぜひじっくり読んでみよう。
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