12月29日(日)に放送されるドラマ特番「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状」(TBS系)の舞台挨拶が昨日12月23日に都内にて行われ、
番組内で又吉が、ドラマの世界と視聴者をつなぐ案内人役を樹木希林とともに務めるのは既報の通り。緊張して収録に臨んだという又吉は、樹木との共演を「他人の気がしないというか、親戚と話しているみたい。トーンがほぼ一緒。希林さんも『なんか合うわね』って言っていて、すごくやりやすかったです」と振り返った。
ドラマについては「全部メッチャ面白いんですよ! 僕のこのトーンで伝わりづらいかもしれないですけど(笑)。僕の説明で『面白そうやな』って思う100倍面白いです。どの作品もオススメです」とアピールを続ける。ドラマとともに、又吉と樹木希林の2人芝居をチェックしよう。
ピース又吉のコメント
──案内人を務めた感想は?
緊張しながら当日収録に向かいました。(樹木希林と)お会いするのは2回目だったんですが、他人の気がしないというか、親戚と話しているみたい。トーンがほぼ一緒(笑)。希林さんご自身も「なんか合うわね」って言っていたんですけど、すごくやりやすかったです。
コントをやっているときも、いい意味で、希林さんの表情を見ていたら、面白くて笑いそうになるんですよ。普通の顔をされていても、奥に何かを秘めたようで、何を考えているかわからない。アドリブでもボンボンボケてくるので、やっていて楽しかったです。
希林さんはバームクーヘンを家から持って来てくださって、それを切るナイフも持って来られていました。僕だけじゃなくて目の前を通る人にちょっとずつ切って渡している姿は、この世のものではない、すごく不思議な方でしたね(笑)。
──樹木さんとのコントと、又吉さんの相方・綾部さんとのコント、どちらがやりやすいですか?
希林さんとの方が圧倒的にやりやすかったです。綾部と希林さんも合うと思いますけどね。
希林さんは、本当にすごく自由な方。台本通りにはやりはらないですし、もちろん台本は踏まえますが、独特の間と急にワケのわからないことを言ってきたりするので、そういうのが楽しかったです。「次は何を言うんだろう」って。本当にその場での会話っぽいところもありましたし。
テレビで拝見するより、希林さんは実際にお会いしたときの「女性としての美しさ」みたいな「なんやこの人」っていうのがありました。不思議でした。
このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~
TBS・MBS系 2014年12月29日(月)21:00~23:15
「カシオペアのエンドロール」
原作:海堂尊 監督:大谷健太郎
<出演者>
藤原紀香 / 川島海荷 / 吉田栄作 ほか
「残されたセンリツ」
原作:中山七里 監督:金子修介
<出演者>
川口春奈 / イッセー尾形 ほか
「黒いパンテル」
原作:乾緑郎 監督:星護
<出演者>
勝村政信 / 山本裕典 / 城田優 ほか
「ダイヤモンドダスト」
原作:安生正 監督:古澤健
<出演者>
AKIRA / 山本耕史 ほか
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
又吉「(樹木希林は)他人の気がしないというか、親戚と話しているみたい。トーンがほぼ一緒。希林さんも『なんか合うわね』って言っていて、すごくやりやすかったです」/ピース又吉「このミス」二人芝居の相手役・樹木希林は不思議な方 http://t.co/OQZo6SFr38