昨日12月8日に東京・新宿明治安田生命ホールで「太田プロライブ月笑2014 クライマックスシリーズ」が開催され、
「クライマックスシリーズ」では、毎月行われている太田プロライブ「月笑」の年間ポイント1位を獲得したタイムマシーン3号がファイナルに進出。2位の
毎年MCは
セミファイナルの前には、「ネタエキシビジョン」と題してランキング22位の
太田プロ芸人たちによる異色ユニット・ワールドヲーターは14位という快挙を成し遂げ、アニメ「進撃の巨人」のオープニング「紅蓮の弓矢」にのせて、観客席にまで踊り出る熱いパフォーマンスを披露。13位の
セミファイナルでは火災報知器とインスタントジョンソンが、ラーメン屋の店主と食い逃げ犯の一風変わったコントと、じゃいのとぼけたセリフを中心としたコントで対決。芸歴17年と18年といういぶし銀の戦いとなったが、観客投票の結果、火災報知機に軍配が上がった。
ファイナルの前にはゲストの
ファイナルでは、まず火災報知器が、サラリーマンの先輩と後輩によるお金をめぐるコントを披露。タイムマシーン3号は、関のそばの食べ方をめぐる漫才を披露し、決戦投票へ。集計中には舞台に全員集合し、それぞれがジモンと絡んで笑わせたりと、結果を待つ重い空気を吹き飛ばす。
そして結果は、183対80でタイムマシーン3号が優勝。昨年2013年8月に移籍してから約1年半という早さで太田プロのトップを勝ち取った。2人には、太田プロ所属でエアギター世界チャンピオンの名倉七海からトロフィーを授与。日刊スポーツ、リアルライブからは副賞が贈られた。さらに、太田プロからも金一封を贈呈。来年には優勝を記念した単独ライブも行われる。
後輩たちの戦いを見守ったジモンは「お前らすごいよ」と素直に称賛。山田は「全員面白かった! ネタっていいね」と目を細め、彦摩呂は「次々新しい人たちが出てきて、羽ばたいていくことを期待してます」とエールを送った。太田プロ芸人たちの大きな期待を背負ったタイムマシーン3号の、今後の活躍にぜひ注目を。来年の「月笑」詳細は決まり次第、太田プロオフィシャルサイトに掲載される。足腰の強い芸人たちが育つ太田プロ芸人たちのネタをぜひ生で観てほしい。
タイムマシーン3号コメント
山本:「オンバト+」以来の優勝ということで。その間地下に潜ってたんですが、たまにこうやって出てくるという。
関:でも1年を通して月間1位も5回獲りましたし、年間優勝もできましたし、ネタとしては文句ないんじゃないかと。ただエンディングのジモンさんとの絡みを考えたら、僕ら下からやり直したほうがいいかも。
山本:結局芸能界ってああいうことですね。僕、肉が好きとか二度と言わないです。
関:僕も魚しか食べないです。
山本:来年は「M-1グランプリ」もありますから。「THE MANZAI」は落ちてますけど。
関:来年はもうちょっと好き勝手しようかな。また違った楽しみ方を「月笑」の中で見せていけたらいいなと。
山本:ファンの方々には、次に「M-1グランプリ」の優勝をね……あれしたいですね……。
関:小声ですね(笑)。僕らはファンが少ないので1人当たりの喜びがすごく大きいのではないかと思います。泣いてるかもしれません。恩返しできるようにがんばりたいと思います。
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"@owarai_natalie: 移籍1年半、タイムマシーン3号が太田プロライブ「月笑」年間優勝 http://t.co/yBl1IRIpep" 昨日はたくさんのご来場ありがとうございました!来年にタイムマシーン3号単独ライブをやるのでご期待を‼