鈴木おさむ作、今田＆談春舞台の単行本が発売

鈴木おさむ「名刺ゲーム」が本日10月29日、扶桑社より発売された。これは鈴木が脚本と演出を担当し、今田耕司、立川談春が出演した舞台「The Name」を小説化したもの。「SPA!」にて連載されたのち、加筆修正が加えられて出版に至った。

原作となった舞台「The Name」では、今田がテレビ局のプロデューサー役、談春が今田の息子を拉致する謎の男役を演じた。謎の男はプロデューサーの息子を人質に取り、名刺をめぐるゲームを強要。飄々としながらも狂気むきだしの談春と、恐怖のどん底に叩き落される今田の熱演で評判を呼んでいた。