BOYへ成長、夜ふかしの会第19回単独

2014年10月18日 19:15 68 6 お笑いナタリー編集部

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10月25日（土）、26日（日）、東京・北沢タウンホールにて第19回単独公演「THE BOY IN WHITE」を開催する夜ふかしの会が意気込みを語った。

夜ふかしの会

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夜ふかしの会の2014年単独ライブは3部構成。今回のライブは2月に行われた「BABY ORANGE」に続く第2部となっている。そのため今回の見どころは“ベイビーからボーイへの成長”だという。学生系のコントも多い彼らにとっては得意分野ということで、“ボーイ”というキーワードに対しては、「ちょっとだけ損得を考えて動こうとする」「周りを見たりしはじめるんだけど、ちゃんと見えきってない感じ」「こうすると女子にモテるんじゃないかなって思ってることで、ますますモテない」と語り、彼ららしいコントのヒントを垣間見せた。

彼ら自身の成長もテーマということで、今回は「順調も順調」と早くも成長の兆しが。原曰く「19回目にしてついに単独ライブの始動を早くしようと気付いたんです」とのこと。その結果、いつもより2週間近く早く動き出し、余裕の1週間前を迎えて「明日単独迎えられますよ」という言葉も飛び出した。

メンバーそれぞれの見どころや好きなコントについては、三宅が「僕はハイテンションなことをよくやるんですが、今回も相変わらず気が狂ってます」とニヤリ。砂川の「その集団としては当たり前のことをしてるんですけど、周りから見たらちょっとおかしい集団みたいな。そういうネタがあるんですが、僕はその空気感が好きです」という言葉には、大重も「やってて今までにない感じがあっていいんですよ。僕、東京の人なんですけど、田舎の人を演じているような」とうなづいていた。

女装も得意な鬼頭は「年齢・性別いろいろやりますね。それぞれの役のバックボーンを感じていただけるように見せられたら」とコメント。これに大重が「小っちゃい女の子の役もあるかもしれない」とヒントふうに言うも、原が「今のところはないです」と誤解のないよう言い添えた。

その原はリーダーらしく、「今までの単独ライブに比べるとちょっと劇場が大きくなって、ネタもそこを心の片隅で意識しながら作っているので、それがうまくできているか観に来てほしい」と語り、全員感心。しかし「そこを観るの？」というツッコミもあり、「もちろん楽しませますけど、そういう見方もいいじゃないですか」と説き伏せた。

3部作最後となる次回については、「ベイビー、ボーイってきたら、もうアダルトを付けるしかないんじゃないかって話してて……エロいネタしが浮かばない」と原が困り顔。「色も、ピンクアダルトしか浮かばない」と途方に暮れるも、「チャレンジする可能性はあります。際どいところすらやったことがないので」「まさかのR20（笑）」とメンバーからは冗談も。それでも今回のライブの結果次第ではどうなるかわからないということで、「『次回はピンクアダルト』って言ってたら、ああこいつらもう捨てたなって思ってください」とつぶやいた。

幕間はこれまで通りショートコントなどを用意し、全編たっぷりコントを披露。グッズの販売も予定されている。チケットはローソンチケットにて販売中。詳しくはFacebookの「夜ふかしの会～全国ツアーへの道～」や、ワタナベエンターテインメントのオフィシャルサイトにて確認を。