昨日8月19日、東京・関交協ハーモニックホールにて
同ライブではラバーガールとゲストのTHE GEESE、
「ネタについて互いに意見を言う」というライブがまだ飲み込めてないしずるは、オープニングから戦々恐々。さらにTHE GEESE、ジンカーズも新ネタを持参したため、「新ネタって聞いてない!」「あとで会議したいネタを持ってきた」と前置きしつつ、「『キングオブコント』とかそういうことじゃない」と全員の意思確認をしっかりとっていた。
批評されることに幾分緊張している3人をほぐすように、
続くジンカーズは、まず馬場がネタを覚えておらず、樋口がオチ前にセリフを言い直すという失態にほかの芸人たちが総ツッコミ。池田と村上は「ネタがめちゃめちゃ面白いからこそつっかえてほしくない!」と口を揃えて熱弁した。その後は、前半に盛り込まれた会話劇の是非に関する白熱トークも。また樋口のネタ中の仕草が髭男爵・ひぐち君のギャグ「ひぐちカッター」に似ていたため、樋口を「ひぐちカッター2代目」と命名。馬場は以前同ライブで付け髭を散々酷評されたことがあるため、合わせて「髭男爵 馬場50世」とイジられてしまった。
THE GEESEはある男を主人公にしたオムニバスコント。細部にこだわったネタなだけに、それぞれの設定に対してさまざまな意見が飛び交った。高佐が演じた3人分の女装にはラバーガール飛永から「全部田中美佐子に見える」と言われてしまう場面も。また高校野球というキーワードには、いけだと大水が細かすぎる知識を披露。全員の意見を真剣に聞きながら受け止めていた2人は「すごくありがたい」と感謝していた。
しずるは男2人の取引をテーマにしたネタで、「オチをたくさん変えてる」と告白。「全然ウケない」というそれらのオチもこの場では爆笑だったが、飛永はその発想に「小学生なの?」と言うと、村上自身も「ここに来てNSC時代のネタの作り方に戻ってる」と苦笑していた。同ライブで“オチの尾関”と呼ばれるTHE GEESE尾関もこの設定にはお手上げ。最終的にいけだが「ハリウッドに持っていきましょう。日本じゃまだできない」とまとめた。
最後は再びラバーガールで、飛永が店員役、大水が客役の蕎麦屋を舞台にしたコントを披露。これに高佐が「ラバーガールのお会計ボケは最高」と言うと会場からも納得の笑いが。ゲストたちは「お会計ショートコント見たい」「YouTubeで毎日アップしてほしい」「『情熱大陸』出られる」となおも絶賛。2人がこれまでの会計ボケをいくつか披露すると爆笑の連続で、「もっとお会計してほしい」と、領収書バージョン、両替バージョンなどのリクエストも。「気付かなかった」という飛永は「ちょっとまとめてみるね」とうれしそうに答えていた。
ネタの合間にはいけだのショートコントのほか、前回に引き続き幕間ゲストとして、
※記事初出時より、一部表現を変更しました。
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窓井ニゲル @madoi_nigeru
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