鳥居みゆき、男性の二の腕噛んで歯形くっきり

スマホ向けオークションサービス「パシャオク」で「鳥居みゆきと密会出来る権利【肩が堅い男性向け】」が落札され、昨日8月2日にこの体験が都内にて実施された。

落札した男性は5年来の鳥居ファン。落札価格は70万3001円だった。最小限のスタッフが見守る中、男性と鳥居はソファに並んで座り“密会”をスタート。高額となった落札価格をふまえて鳥居は「もっといい使い道はあったと思うけど価値観は人それぞれだよね」と感想を語ったほか、男性に「もと取ろうよ！」とフレンドリーに声をかける。

鳥居は手始めに男性の似顔絵が入った特製ケーキをプレゼント。約7時間かけて自ら作ったという渾身のケーキを男性は最終的に完食した。2人が進めた会話の内容は、来月9月に開催される単独ライブ「シャングリ・ラ」の話や昨今の活動にまつわるディープな話など多種多様。ときおり鳥居が繰り出す幻想的な話にも、男性は懐深く笑顔でうなずき続ける。

続いて鳥居が得意のマッサージを男性に施すコーナーへ突入。ファンの肩を揉むのは初めてという鳥居は、10分以上かけて入念に男性の肩や腕などを揉みほぐす。その感触に鳥居は「肩が固い！ 頑丈。超合金！」と驚くばかり。やがて男性の身体に強い打撃を与えながら「今までのダメだった自分、死ね！ 新しい自分、入って来い！」と激励する儀式も執り行われた。

男性をリラックスさせたところで、予告のとおり、鳥居はその肩へ歯形を付けようとする。標的となる範囲の肌を拭いたあと、男性の肌へガブリと歯を立てる鳥居。ところが男性の肩は相当な固さでしっかり噛めないらしく、予定を変更して今度は二の腕を噛む。そこには鳥居の歯型がくっきり。鳥居は「超痛い？」と男性を気遣いながら「6（割）の力だった。綺麗。美しい」と歯形の出来に喜んでいた。

濃厚な密会は約2時間に及び、最後は握手でお別れ。鳥居は「いい人だったからよかった。噛んで罵って喜ばれて、って意味わかんない（笑）」と体験を振り返る。「お金かかってるし、自分が楽をしてもいいことない。釣り合ってるとかは本人の感覚でしかわからないから、できる限りのことは」と、誠心誠意もてなそうという鳥居の心意気が伝わる体験となった。

なお当日は「鳥居みゆきがおもてなし!? 密会出来る権利【孤独な女性向け】」も実施された。