いばらき宣伝隊長綾部が納豆の日に茨城PR

本日7月10日、“納豆の日”にちなんで「納豆だけじゃない“いばらきの夏の魅力”キャンペーン」発表会が東京・茨城マルシェで行われ、茨城県出身のピース綾部、フルーツポンチ村上、佐久間一行らが出席した。

これは、昨年2013年9月に発表された「都道府県別地域魅力度ランキング」で前年の46位から最下位に転落した茨城県の魅力をあらためてPRするイベント。古河市出身で“いばらき宣伝隊長”を務めている綾部を中心に、牛久市出身の村上、水戸市出身の佐久間、茨城県住みます芸人のオスペンギンらが茨城県の夏の名産やオススメスポットを紹介してイベントを盛り上げた。

綾部は今年10月に発表される魅力度ランキングの目標について「ベスト10を目指して……いや、ベスト20にしましょう。栃木や群馬には絶対に負けたくない」と宣言。最下位から脱出できなかった場合、「茨城県ののぼりを立てた自転車で都内を走る」という公約も掲げた。続けて佐久間が「去年の最下位は助走をつけるために一歩踏み込んだ状態。ここから飛躍したい」と意気込むと、「チョロQで言うと引っ張ってる状態です」と同調し、今年の巻き返しを誓った。

村上は本来“いばらき”であるはずの県名を“いばらぎ”と発音する人が多いことについて、なんとか対策を打ち出したいとしながらも「茨城県の中でも一番訛ってる人が言っちゃってるから…」と困惑。綾部は「身から出た錆みたいなところはある」と続け、「県内から正していきたい」と約束した。

イベントでは、綾部と同じく“いばらき宣伝隊長”を務める渡辺直美が現在留学中のニューヨークで外国人に納豆を食べさせる様子がVTRで紹介されたほか、茨城県のマスコットキャラクター「ハッスル黄門」が「スーパーハッスル黄門」へと進化するお披露目も行われた。

イベント終了後には、綾部らが茨城県産の「わら納豆」710個を茨城マルシェ前で無料配布し、街行く人たちに茨城県の魅力をPRした。