勝者は未知やすえ、激プロ正規軍VS真壁軍決着

本日6月24日、大阪・なんばグランド花月にて「激情プロレスリング ～爆笑！大阪頂上決戦～」が行われ、激プロ正規軍の東京ダイナマイト・ハチミツ二郎、レイザーラモン、棚橋弘至らと、真壁軍の西川のりお、アジアン馬場園、真壁刀義らが戦った結果、吉本新喜劇の未知やすえが勝利した。

4月に行われた開催会見で、スイーツ好きの真壁刀義のわらび餅をレイザーラモンと棚橋がつまみ食いしたことに端を発した今回の対決。これまで激プロに出演していた激プロ正規軍の棚橋、レイザーラモン、ハチミツ二郎、天山広吉、内藤哲也、田口隆祐に対して、真壁軍には事前に参戦が発表されていた西川、馬場園、本間朋晃のほか、藤崎マーケット、千鳥・ノブ小池、ザ・プラン9・ヤナギブソン、野性爆弾・川島、土肥ポン太、たむらけんじが参戦した。

大会コミッショナー・バッファロー吾郎Aによる肝煎りのふんどし開会宣言後、のりおが国歌斉唱として「浪花恋しぐれ」を熱唱。その後両軍が「SUPER GP（ゴムパッチン）」、第1回大会で大盛況だった大喜利タッグマッチ「A・O・B（アンサー・オブ・バック）」、そしてメインの真壁＆馬場園、ハチミツ二郎＆天山による漫才で対決した。

その結果、最初の2対戦は真壁軍が勝利し、最後の漫才対決でお決まりの3ポイントが入ることに。真壁にラブラブな馬場園がボケる片想い漫才と、天山をイジりまくるハチミツの天山かるた漫才はどちらも大いに観客を笑わせたが、コミッショナー曰く「3拍手差」でハチミツ二郎＆天山組が勝利。最後は棚橋の「愛してまーす！」の勝利宣言で幕となった。

ところがそこに突如吉本新喜劇のテーマが鳴り響いたかと思いきや、吉本新喜劇のマドンナ・未知やすえが登場。「待たんかいコラー！ お前ら！ この神聖なNGKで何してけつかんねん！」と怒鳴り散らした。芸人のみならずプロレスラーにも1人1人文句を付けていき、大の男たちが揃いも揃ってビビるまさかの展開。最後は未知が我に返り「あー怖かった！」とかわいく言うと、激プロ軍と真壁軍が一緒になってコケる見事なコンビネーションに会場中が拍手喝采となった。

なお、この大会の模様は10月22日にDVDで発売されることが決定。会場で行われた特別先行予約では、プロレスラーたちが着ていた“汗付き激レアTシャツ”が抽選でプレゼントされた。DVDの詳細はよしもとアール・アンド・シーオフィシャルサイトにて確認を。

そのほか大会では、ハーフタイムショーでバイク川崎バイクと内藤＆田口がコラボ。土肥は5upよしもとの若手軍団を連れて真壁軍に勝負を挑んだ。また、真壁の依頼で雇われたたむら探偵が激プロ軍の秘密調査を行うなどの場面も。詳しくは明日レポートする。

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