玉袋筋太郎、スナック界の伊能忠敬になりたい

玉袋筋太郎が会長を務める一般社団法人「全日本スナック連盟」の設立記念記者発表が昨日5月27日、東京カルチャーカルチャーにて行われた。

スナックをより普及発展させるため設立された「全日本スナック連盟」。玉袋の実家はスナックを経営していたことがあり、自らもスナック探訪をライフワークとすることから、これまでテレビや雑誌など数々の媒体でスナックの魅力を説いてきた。新団体の設立に伴い、さらに幅広くスナック関連の事業を展開する。

記者発表は、玉袋が出演する恒例のイベント「スナック玉ちゃん」の冒頭、満席のファンに見守られながら行われた。「王道だったスナックがこんな端っこに追いやられていいのか！ スナックに育てられたから恩返ししなきゃいけない！」とスナックへの愛情を見せる玉袋。「時代がスナックに追いついた！ 全国のスナックには全部行きますよ！ スナック界の伊能忠敬になりたい！」と怪気炎を上げる。

今月5月には、スナックに関するあるあるネタが詰まった著書「スナックあるある 素晴らしき魑魅魍魎の世界」（講談社）や、自ら熊本県の蔵元へ赴いてテイスティングし、命名やラベルデザインも担当したオリジナル焼酎「ねをん」を発売した玉袋。「SNSは“スナック・ネットワーク・サービス”。クリックよりもスナック！」と洒落を織り交ぜてスナックの奥深さをアピールした。