ユニット世界進出なるか、女芸人8名タップダイエット宣言

「HIDEBOHの美脚下半身痩せタップサイズ」（ワニブックス）の発売記念イベントが昨日4月2日に東京・福家書店新宿サブナード店にて行われ、HIDEBOHのほかあいすけ、おかずクラブ、伊地知真理子、曽我郁香、D-ハツラツ、出雲阿国が登場した。

映画「座頭市」でタップシーンを演出したダンサー・HIDEBOHが考案した“タップサイズ”。同書はタップサイズの効果を解説するもので、付属のDVDでは誌面で紹介された全メソッドを実際の動きを通して確認することができる。イベント前の取材に応じたHIDEBOHは、1日3分のタップサイズを続けることで脂肪を落とせるだけでなく、体の重心やバランス感覚も整うことを説明。また12年ほど直接タップを指導したビートたけしが3カ月で9～10キロ程度痩せたことを明かし、「（たけしは）追求の仕方がストイック。逆にいろんなことを教えていただいた」と集中力を絶賛した。

イベントに登場したのは、見た目にもわかる“ぽっちゃり女芸人”8名。HIDEBOHは、彼女たちがタップサイズで痩せることができれば「タップエンタメユニット」を結成し、世界進出を目標に活動することを約束した。

「痩せたらクラブに行きたい」と期待するのはおかずクラブの2人。曽我は「これ以上（体重が）行かないように」とあいすけとおかずクラブのほうを眺めて自身に言い聞かせる。出雲阿国は芸人を始めて16キロ太ったことや、これまで13回ダイエットに挑戦するもすべてリバウンドしてきたことを告白。HIDEBOHに「なんとかしてください！」と助けを求めた。

実際に女芸人たちがタップサイズをやってみると、あっという間に会場の気温が上昇。出雲阿国は自身の額を指して「もう汁（汗）出てきた！」と効果てきめんである様を強調した。無事ダイエットに成功し、ユニット結成に至るのか。今後の彼女たちの動向に注目してみよう。

※記事初出時、見出しに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。