ダチョウ上島が主演作に自信、ダメな部分も作品の魅力

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ダチョウ倶楽部・上島の主演映画「上島ジェーンビヨンド」が既報の通り来月4月26日(土)、東京・シネマート新宿ほかにて公開される。先日お笑いナタリーの取材に上島のほか、本作で助演を務めるダチョウ倶楽部・肥後が応じた。

映画「上島ジェーンビヨンド」主演のダチョウ倶楽部・上島(左)と、助演のダチョウ倶楽部・肥後。(c)2014 PONY CANYON INC.

映画「上島ジェーンビヨンド」主演のダチョウ倶楽部・上島(左)と、助演のダチョウ倶楽部・肥後。(c)2014 PONY CANYON INC.

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ダチョウ倶楽部・肥後(左)と、上島(右)。

ダチョウ倶楽部・肥後(左)と、上島(右)。

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「上島ジェーンビヨンド」は、2009年公開の上島初主演作「上島ジェーン」の続編で、千葉を舞台に再びサーフィンに挑戦する上島の姿が描かれる作品。上島は「セミドキュメントみたいな形。監督(マッコイ斉藤)の狙いは、俺を中心としたバカみたいな話に、本格的ですばらしいサーフィンの映像や音楽を付けること。バランスが取れている」と全体像を語る。肥後も「監督がカッコいい映像とカッコいい音楽でくっだらないことをやろうとしている。すごくカッコいいですよ。内容はサイテーですけど(笑)」と丁寧に解説した。

自身の役柄について上島は「好きなことを言って、でも何もできなくて、最終的に悲惨な結果が待っている。バチが当たる。基本的に悲しい男なんですよ。“おかし悲しい”というか」と独特のニュアンスで表現。役作りについて尋ねると、上島は「お芝居だと思って撮影に入るけど、監督が長回しするから、だんだん素になってくる。ああいう性格じゃないけど、似たようなもんです(笑)」と話し、肥後は映画に描かれる上島の姿を「98%くらいは、いつもあんな感じ(笑)。中野の居酒屋で後輩の(デンジャラス)ノッチに女性をナンパさせて最終的に揉めるのと同じです(笑)」と評した。

このように上島のダメな部分が散りばめられた作品だが、本人は「観て面白いと笑ってくれるのもいいし、上島は本当にイヤだな、と思ってくれてもいい。これが作品の魅力ですから」と悟っている。肥後も「上島を嫌いになっても、劇場を出るときはスッキリして帰れます。前半のイライラを我慢して最後まで観てほしい」と作品にお墨付きを与えた。最後に読者へのメッセージを求めると、肥後は「お笑いナタリーを読むような人には面白いと思う。マッコイ信者もけっこういるでしょう?」と読者層を考慮したコメント。これに続けて上島は「でもね、マッコイさんに騙されちゃダメですよ(笑)。マッコイの演出には気を付けろ!」と吠えてみせた。

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GODAFONE(tevez goda) @tevezgodafone

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