TAIGA、R-1初の決勝に感涙「ブワッと来ちゃう」

ピン芸人日本一を決める「東洋水産R-1ぐらんぷり2014」の決勝戦が、来月3月4日（火）に関西テレビ・フジテレビ系にて生放送される。お笑いナタリーではファイナリストのコメントを連載中。3回目は初の決勝進出を果たしたTAIGAを紹介する。

ファイナリスト12名の顔ぶれは、AブロックにレイザーラモンRG、ヒューマン中村、TAIGA、スギちゃん、Bブロックに小森園ひろし、ミヤシタガク、やまもとまさみ、中山女子短期大学、Cブロックにバイク川崎バイク、馬と魚、おぐ、じゅんいちダビッドソン。この順番でトーナメントが行われる。

TAIGAのコメント

──決勝進出を知った瞬間はどんな心境でしたか？

23時過ぎに居酒屋に呼び出されて、お酒が進んで「今回は俺、なかった（落ちた）んだな」と思って焼け酒状態だったところにカメラさんが入ってきたんです。頭が真っ白になって取り乱して、尋常じゃなく泣いちゃいましたね。やっと決勝に来ることができて本当に嬉しいです。

──今までどんな思いでR-1に臨んできました？

毎年「今年はやろう！ 売れるぞ！」って年明けに思っていても、R-1は1月か2月に結果がわかるので、ヘコんで1年が始まるんですよ（笑）。年齢的にも38歳で「このままじゃいけない」と、去年（2013年）は月に新ネタ3本を作り続けてきました。本当にこれに賭けてきたので、やっと決勝に来られて嬉しくて……こうして思いを話そうとすると（涙が）ブワッと来ちゃいますね。ヤバイなこれ！（笑）

──準決勝で披露したネタができたのはいつ頃？

去年の5月くらいに作って、いい“ロックネタ”になりそうだなと。見せ方をいろいろ変えて「これがいいな」と思ったのが11月頃です。「決勝、あるんじゃない？」とほかの芸人さんにも言っていただいた。トレンディドラマのネタや武道のネタもあって、いつもR-1の前はどのネタにしようか悩むんですが、今回は「このネタと心中しよう」と覚悟ができたのが前回までと違いました。

──ライバルの芸人さんは？

みなさんがライバルだと思うんですけど、キャラ的にはBKB（バイク川崎バイク）さんですかね？（笑） でも、とりあえず1回勝たないことには終わっちゃうので、同じブロックになった方が全員ライバルです。決勝まで来てネタ1本で終わるのはやっぱり寂しいですから。

東洋水産R-1ぐらんぷり2014

関西テレビ・フジテレビ系 2014年3月4日（火） 19:00 ～ 20:54
＜出演者＞
MC：雨上がり決死隊 / 加藤綾子（フジテレビアナウンサー）
出場者：
【Aブロック】レイザーラモンRG / ヒューマン中村 / TAIGA / スギちゃん
【Bブロック】小森園ひろし / ミヤシタガク / やまもとまさみ / 中山女子短期大学
【Cブロック】バイク川崎バイク / 馬と魚 / おぐ / じゅんいちダビッドソン
R-1応援団：千鳥 / 友近
ほか