スタジオ絶賛、中岡＆八十島がオヤジの仕事を体験

2013年12月27日 13:43 11 1 お笑いナタリー編集部

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明日12月28日（土）、ココリコMCの「芸人親子のハートフルドキュメントオヤジの背中」（関西テレビ）が放送される。

この番組は、芸人たちが父親の仕事を体験し、そのありがたみを知り、感謝の気持ちを伝えるという、親子の絆を描くハートフルドキュメントバラエティ。普段照れくさくて腹を割って話ができない父と子が、改めてその思いを伝え合う。

ロッチ中岡は、ロケに臨むにあたり、「あんまりしゃべる父ではないので、仕事場でどんなことしゃべるのか興味あります。昔からちょっと怖い人だったので、仕事っぷりも見てみたいです」と父親の知られざる姿に興味津々。しかし、「2人きりでしゃべったことはまずないです。『おはよう』『おやすみ』くらいで」と、初めての経験に戸惑いも隠せない様子だった。中岡が芸人になったこといついては、「納得しているかしてないかはわからない。オカンなんか今もたまに、オヤジの会社継いでほしいみたいなこと言いますし。このことについては話したことないです」と告白。「僕の仕事に対してどう思っているのかとか、親父に聞いてみたいです」と決意した。

父親が働くのは、大阪の金属加工工場。中岡はこのロケで、1本のワイヤーやネジを作ることの難しさを体験する。父親の仕事を体験し、背中を見ることで、中岡に芽生えた感情とは。

2700の八十島の父親は、山口で青果店を経営。還暦を過ぎても店番はもちろんのこと、慌ただしいセリの現場、仕入れ、配達にと走り回っている。自らも2人の子供の父親である八十島。賞レースの活躍も過ぎ去り、レギュラー番組も終わってしまった今、「もう一度ブレイクするために、自分の原点であるオヤジに会って、自分を奮い立たせたい」と決意する。

スタジオでは、ココリコと、ゲストの柴田理恵、130R・ほんこん、IMALUが、それぞれの父親について思い出や人となりに言及。テレビであまり父親のことを話したことがないというほんこんも豪快な父親のエピソードを披露する。明石家さんまを父に持つIMALUは、「この年末年始、父親に会うので、ちょっとゆっくり話そうかなと。父ももうすぐ還暦なので。心に刺さる番組でした！」と感動。「自分の父とゆっくり話してみたいと思いました」（柴田）、「ええ勉強をさせてもらいました！」（ほんこん）と、続々賛辞の声が上がる。ココリコ遠藤は「この歳になると、親にあと何回会えるのかとか思ってしまう。今からでも遅くないので、親の背中でも流したい」と親孝行を宣言。相方の田中は「家族のことや父親のことを思い返していただく機会になれば」とアピールしていた。

そのほか、桜稲垣早希が、誰よりも自分のことを心配し、応援してくれている父親に恩返しする企画も。芸人たちの普段見せない表情や、めったに口にすることのない父親への思いなど、貴重な場面が盛りだくさんとなっているので、ぜひお見逃しなく。