昨日9月26日、都内にて、
今年2013年にブレイクした秋山のネタ・体モノマネ。今回秋山は、体の限界と体モノマネ継承問題を理由に、自身の意思を受け継ぐ2代目のオーディションに踏み切った。2代目に名乗りを挙げたのは、カゲヤマ益田、
事前に行われた予選では、ロバート山本、ロバート馬場立ち会いのもと、秋山による面接を実施。秋山は「その焼け方いいねー」「お腹の感じがいいよ」と、出場者の肌の色、恰幅を中心にチェックしていった。中には独自の梅宮情報を取り入れたり、小道具を持ってくる者も。秋山が「これはいい!」と、体モノマネに対して新たな発見をする場面もあり、それぞれの熱意に感心していた。しかし中には、梅宮のブログタイトル「不良番長」を答えられなかったり、日光焼けにこだわる梅宮に反して日サロで焼いてくる出場者も発覚。これには秋山も苛立ちを隠せず、声を荒げて体モノマネ師としてのプライドを説いていた。
審査の結果、9名の中から決勝に進出したのは5名。秋山はなんと梅宮に優勝者を決めてもらおうと、この5名を連れて直接梅宮がいる場所へと向かった。梅宮は、取材中突如現れた秋山に仰天。しかし、秋山の説得に応じ、渋々5人の体モノマネの審査を了承した。本物の梅宮を前に、出場者は5人とも緊張でガチガチ。乗り気ではなかった梅宮だが、彼らの熱いパフォーマンスに心を打たれたのか、見終えると真剣に頭を悩ませていた。
大会後秋山は、「今まで僕も『キングオブコント』に出場したり、さまざまな大会を見てきましたけど、一番熱い大会になりましたね。出場者がまずレベル高かった。それぞれの仕上げ方、それぞれの梅宮さんがあって、僕も勉強になりました」と感無量の様子。「梅宮さんには追い出されてもいい覚悟で伺ったんですけど、ものすごく真摯に向き合っていただいて。出場者の細かいところまで見て真剣に審査していただけたので、この大会はもうほんとに大成功でした」と、梅宮に改めて感謝した。2代目が決定したことについては「もちろん僕は体モノマネ師として、これからもいろいろな体を表現していきます。しかし、右腕がもうドクターストップかかっていて……。絶やしてはいけない芸ですからね。今後は調子悪いときも、2代目がいると思ったら思い切って仕事ができます」と、新たな決意。果たして二代目体モノマネ師を襲名することになったのは誰なのか。優勝者は11月27日発売のDVD「ロバートベストコント作品集 1998~2013」にて発表される。
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