しっかりもののグループ最年少
──最後に昨年11月にグループに加入した新谷真由さん、自己紹介をどうぞ。
新谷真由 新メンバーのピンク担当、新谷真由です。最年少の16歳、高校1年生です。
郡司 よく玲菜と一緒に盛り上がってます。最近2人が姉妹みたいになってきて。
吉澤 私の顔を見るだけで笑うんですよ。
郡司 玲菜がしたことに周りがイライラしてる中、この子1人だけ笑ってるみたいな。
郡司 馬鹿にされてるってことですね。
新谷 馬鹿にはしてない!(笑)
川崎 でも、グループで唯一まともなメンバーな気がする。
郡司 立ち振舞いが上手です。あと美容の学校に行っていて、メンバーの髪をセットしてくれることもあります。3期生のヘアメイクさんです。
新谷 もっとアレンジできるように勉強してます。
新谷 うれしいです!
環境が大きく変わった2017年
──Pimm'sにとって、ほかのアイドルグループにはない強みってなんだと思いますか?
郡司 私たちは全力感をテーマにしていて、アイドルらしいとか、かわいらしいと言うよりは、雑草魂で勝負しています。加入したタイミングはメンバーみんなバラバラなんですけど、グループ自体は結成から6年くらい続いてるので、意地や根性みたいなものがありますね。
川崎 音楽的にはラップがカッコいいのが特徴です。紗弥の低い声でのラップは、ほかのアイドルにはマネできない強みだと思います。
郡司 煽りもゴリゴリで、挑発系です。「足んねえよ!」「かかってこいよ!」みたいなケンカ腰で、お客さんとの競い合いですね。
──音楽的な特徴を挙げるとしたらなんでしょうか?
郡司 メンバーの入れ替わりが激しかったので、音楽的なコンセプトはこれまで固まってなくて、幅広いジャンルの曲を歌ってました。アイドルらしい曲もあればバラードもあって、なんでも歌う感じでしたね。今回のシングルでカッコいい一面を出していこうという方向性になって、メッセージ性の強いロック系の曲を歌うようになったんです。
──そうなんですね。昨年もメンバーの入れ替わりなどがありましたが、2017年はどのような1年でしたか?
郡司 怒涛の1年でした。メンバーの入れ替わりもあったし、東名阪ツアーなどの初めてのことにも挑戦して。下半期から関わってくれる大人の方が増えましたね。そこからいろいろ変わりました。
──印象的だった出来事は何かありますか?
郡司 「TIF」(TOKYO IDOL FESTIVAL)に呼んでいただけたことです。2回目の出演だったんですけど、1回目は企画を通しての出演だったので、今回は正式に呼んでいただけてうれしかったですね。「TIF」に出ることがずっとグループの目標だったんです。しかも2日間出ることができて、フェスティバルステージとスカイステージでライブをしました。
──小林さんは昨年印象的だったことは?
郡司 そのワンマンではメンバーが1人辞めることも発表されて、大変でした。
郡司 リリイベ始まるタイミングで1人抜けちゃうことで、「ファンの方をがっかりさせちゃうかな。ちゃんと付いてきてくれるかな」という心配もあって。リリイベも初めてで。私たちのライブはけっこう激しめで、煽っていくスタイルだったから、コールやジャンプができないインストアのイベントでは最初戸惑いました。Pimm'sには魅せるということが欠けていて、パフォーマンスに注目してもらえるように自分たちを磨いていかなきゃいけないことに気付けて、おかげで成長できましたね。
新しい風が吹いた曲
──ここからはニューシングル「Life is a Game / My Soul(Gekiヤver)」について伺います。まず「Life is a Game」は山口さんのラップが印象的でありつつ、サビがキャッチーなロックナンバーですね。
郡司 もともとロック系の曲が好きだったから、こういう曲をずっとやりたかったんです。あと「生きる意味をここに見つけた」とか、Brand New VibeのKEIさんが手がけた歌詞がメッセージ性が強くて。私たちは加入した時期はバラバラでも目指しているところは一緒なので、「いろんなことを経てPimm'sで生きる意味を見つけたんだ」という訴えが聴いてる方に伝わればいいなと思います。
山口 この曲は私が振り付けさせていただいて。曲のよさを踊りでも表現したくて、歌詞に沿って振付を考えました。
郡司 セクシーなところがあるし、雰囲気を大事にしてるよね。
山口 各メンバーが踊りやすいように考えたし、サビではファンの方も一緒に踊れる振付にして。お客さんと一体感を作れる曲になっていると思います。
川崎 アイドルの曲っぽくない曲調や歌詞になっているので、アイドルファン以外にも刺さる曲だと思います。
新谷 私はレコーディングをしたのがこの曲が初めてなので、思い入れが強いですね。
郡司 あと、まりりん(栗田)がセクシーなパートを歌ってます。
栗田 レコーディングのときになかなかセクシーな声を出せなくて、大変でした。
郡司 ここのポンコツ2人(川崎と栗田)がセクシーなパートをつないでるんです。
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ユーロビート調でパリピな新アレンジ
- Pimm's「Life is a Game / My Soul(Gekiヤver.)」
- 2018年2月7日発売 / OTODAMA RECORDS
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タイプA [CD]
1000円 / POCE-11076- 収録曲
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- Life is a Game
- My Soul(Gekiヤver.)
- Light My Fire
- Our Place
- Life is a Game inst.
タイプB [CD]
1000円 / POCE-11077- 収録曲
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- Life is a Game
- My Soul(Gekiヤver.)
- Light My Fire
- Our Place
- My Soul(Gekiヤver.) inst.
タイプC [CD]
1000円 / POCE-11078- 収録曲
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- Life is a Game
- My Soul(Gekiヤver.)
- Light My Fire
- Our Place
- Our Place inst.
タイプD [CD]
1000円 / POCE-11079- 収録曲
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- Life is a Game
- My Soul(Gekiヤver.)
- Light My Fire
- Our Place
- Light My Fire inst.
タイプE [CD]
1000円 / POCE-11080- 収録曲
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- Life is a Game
- My Soul(Gekiヤver.)
- Light My Fire
- Our Place
- Change My Life
Pimm's 東名阪ツアー2018 ~LIVE is A GAME~
- 2018年2月18日(日)大阪府 LIVE SQUARE 2nd LINE
- 2018年2月25日(日)愛知県 RAD HALL
- 2018年3月7日(水)東京都 マイナビBLITZ赤坂
- Pimm's(ピムス)
- 2013年5月に結成されたアイドルグループ。“全力感”“雑草魂”をキーワードに掲げて活動しており、ファッション情報誌「S Cawaii!」専属モデルの郡司英里沙がリーダーを努めている。2017年7月にOTODAMA RECORDSより1stシングル「WA!! / GekiヤVacation(Gekiヤver.)」を発表。同年の2月から4月にかけて初の東名阪ツアー「限界突破」を行った。7月には新谷真由を新メンバーに加え7人体制に。2018年2月に2ndシングル「Life is a Game / My Soul(Gekiヤver)」をリリース。同年3月には東京・マイナビBLITZ赤坂にて東名阪ツアー「LIVE is A GAME」のファイナル公演を行う。