LOW IQ 01「LOW IQ 01 LIVE TOUR 2018」 PR

ライブツアー「LOW IQ 01 LIVE TOUR 2018」直前座談会 LOW IQ 01 × フルカワユタカ × DAZE|LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERSが楽しい理由

LOW IQ 01が5月18日よりライブツアー「LOW IQ 01 LIVE TOUR 2018」を開催する。

今回のツアーでLOW IQ 01はフルカワユタカ(G, Cho)とDAZE(Dr, Cho / fam、THE FIREWOOD PROJECT、The Yasuno N°5 Group)を迎えたLOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS編成で9公演、その3人にさらに渡邊忍(G, Cho / ASPARAGUS、Noshow)を加えたLOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS +で3公演を行う。音楽ナタリーではツアー開催を記念して、LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERSメンバーによる座談会を実施。LOW IQ 01が「遅れて来た青春」だと言う現体制での活動について話を聞いた。また後半には、このツアーから販売されるライブ会場限定シングル「Shine」についてのLOW IQ 01ソロインタビューも掲載している。

取材・文 / 小林千絵 撮影 / 後藤倫人

LOW IQ 01×フルカワユタカ×DAZE 座談会
左からDAZE、LOW IQ 01、フルカワユタカ。

今のLOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERSは“遅れて来た青春”

──LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERSにはこれまでさまざまなギタリストとドラマーが参加してきましたが、最近はフルカワさんとDAZEさんが定着してきましたね。

LOW IQ 01

LOW IQ 01 去年、この3人でツアー(「LOW IQ 01 LIVE TOUR 2017 "Other Stories Noticed"」)を回ったときにすごく面白かったんですよ。

──何が面白かったんですか?

LOW IQ 01 もうね、移動中の車の中からライブまで全部が面白かった。

──とにかくこの3人でいることが面白いんですね。

LOW IQ 01 そう。僕は若い頃にバンドでいい思い出があまりないので……遅れて来た青春というやつですかね(笑)。去年のツアーはレコ発だったから、約束しないと次のツアーをやるのが数年後とかになっちゃう可能性があって。それは嫌だな、もったいないなと思ったので、去年のツアーの最後にMCで「来年もツアー回りたいと思います」って言ったんです。で、今年もこのメンバーでツアーを回ることになりました。

SUPER STUPIDのライブ映像に写り込んだフルカワ

──そもそもTHE RHYTHM MAKERSにフルカワさん、DAZEさんを迎えた経緯はどんなものだったんですか?

LOW IQ 01 BRAHMANの「尽未来際」でSUPER STUPIDが1日だけ再結成したんだけど(参照:ハイスタ、SUPER STUPID、ハスキンら盟友魅せたBRAHMAN「尽未来祭」初日)、それを(フルカワを指差して)この男が観てたんですよ、ステージ袖で。で、昔コピーしてたくらいSUPER STUPIDが好きだったって話を聞いて。ちょうどその頃、フルカワは何もやってない“元スター”みたいになってたんで、声をかけてみようかなと思ったのが最初ですね。

フルカワユタカ 市川さん(LOW IQ 01)側には先輩がいっぱいいて。もし「お前ちょっとステージ上がれ」みたいなこと言われたら嫌だし、それだけは死んでもやりたくないなと思ったからジャッキーさん側から観てたんです(笑)。そしたら袖から撮ってた映像に写り込んでて。で、その映像を市川さんが見て「あいつ、SS好きなの?」って。

LOW IQ 01 でも本当はその1年ぐらい前、メンバーを決めるときに「フルカワどうかな?」って話をTGMXにしたんだよ。そしたらTGMXに「あいつはつまんねえ男ですよ」って冗談で言われたから、「つまんねえ男だったらいいや」と思ってやめたの(笑)。でも「尽未来際」のあとに話してみたら超面白いやつだった。

フルカワユタカ

フルカワ ありがとうございます(笑)。ずっとファンだったので、THE RHYTHM MAKERSに誘われたときは光栄だとは思いましたけど、「気に入ってもらえるだろうか」っていう不安もあって。今も楽しさと緊張が半々ですね。

LOW IQ 01 この人はなんなんでしょうね、いじり甲斐があると言うか、面白くてしょうがない。どんどん引き出したいと言うか(笑)。ユタカはギターがすごくうまいから、ドーパン(DOPING PANDA)時代から弾き語りライブとかもバンバンやってるのかと思って、前に僕が弾き語りで出るイベントに誘ったんですよ。そしたら「実はあんまりやったことないんですよ」って言ってて。普段は腰が低いのに、エレキギターを持ってステージに立つとスイッチが入って「お前ら、俺に付いてこい!」みたいな感じになるんですよね。でも弾き語りだとどうしていいかわからないみたいで。でも弾き語りライブに出てみるってことだったので、「とりあえずステージに出て『始めます』って言って始めればいいんだよ」って言ったんですけど、実際その日のライブはもうガチガチで。なのに、なんかクセになっちゃったみたいで、今はバンバン弾き語りやってます、この男。

フルカワ ドーパンのときも弾き語りを1回やったことがあるんですけど、そのとき大失敗してて。市川さんに誘ってもらったときもゆったりやってるつもりだったのにめちゃくちゃ早くて、持ち時間巻き巻きでしたね。でも、市川さんに「やれ」って言われてやっていくうちに、今では楽しいなって思えるようになりました。

LOW IQ 01 「なんでもいいから、とにかくやってみたら楽しいよ」って。俺がTOSHI-LOWに「俺がやって楽しかったからイッチャンもやったほうがいいよ」って言われたことをそのまま伝えてるだけって言う(笑)。そういうのが順番で回ってきてるんですよ。

忠章くんがハスキンでDAZEが俺のとこ来たら面白くない?

LOW IQ 01 ドラムに関しては面白い話があるんです。DAZEはHUSKING BEEをやってたんだけど、抜けて。そのあとにハスキンに入ったのが、僕がソロになってからずっと叩いてくれてたFRONTIER BACKYARDのTDC(福田“TDC”忠章)。そのときに忠章くんが「市川くんのバンドのスケジュールを先に抑えて、ハスキンをやるから」って言ってくれてたんだけど、ハスキンのほうが先にスケジュール決まっちゃったときがあって。忠章くんに「忠章くんがハスキンで、ハスキンをやってたDAZEが俺のとこ来たら面白くない?」って言ったら「それ熱いですね」って言われて、DAZEを誘ったのがきっかけ。

──お互いのバンドのメンバーを交換したら面白いという発想からだったんですね。

LOW IQ 01 ASPARAGUSとMONOEYES、the HIATUSでドラムを叩いてる一瀬(正和)が前からずっと「DAZEすごいいいよ」って押してたので、ハスキン時代にライブを観たことはあって。「いいドラマーだな」って思ってましたけどね。

DAZE

DAZE 正式なお誘いのとき、イチさんから直接電話がきたんです。でもイチさんから電話がかかってくるなんて思ってもないから「市川ですけど」って電話が来て「どの市川さんですか?」みたいな(笑)。当時、周りに「イチさんから電話がかかってきた」って話をした覚えがあります。光栄でしたね。

LOW IQ 01 僕、今までいろんな人とバンドやってきましたけど、ドラマーがコーラスを取ったことってなかったんですよ。でもDAZEはコーラスができる。これは衝撃的でしたね。だから今までのLOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERSと、今の3人のLOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERSの違いってコーラスなんです。フルで入れるとコーラスが3声でいけるので、そういうのも心地よくて。

──以前はMASTER LOWでのライブが多い印象だったのですが、ここ数年はTHE RHYTHM MAKERSでのライブが多いですよね。

LOW IQ 01 そうですね。もちろん2人が頼り甲斐があるというのもあるんですけど、今はとにかくベースを持って歌うっていうのが楽しいんですよね。これまでギターを持ったり、楽器持たずにハンドマイクで歌ったりしてきたんですけど、今はベースが一番しっくりくるなと思ってます。

──それでスリーピースのTHE RHYTHM MAKERSでのライブが多いんですね。

LOW IQ 01 そうですね。ベースを弾きながら歌うのが楽しいです。

LOW IQ 01「Shine」
2018年5月18日発売
LOW IQ 01「Shine」

[CD]
1000円

※ライブ会場限定販売

収録曲
  1. Shine

ほか全2曲収録

LOW IQ 01「LOW IQ 01 LIVE TOUR 2018」

LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS
2018年5月18日(金)
千葉県 千葉LOOK
2018年5月20日(日)
茨城県 mito LIGHT HOUSE
2018年5月26日(土)
埼玉県 西川口Hearts
2018年5月27日(日)
神奈川県 F.A.D YOKOHAMA
2018年6月3日(日)
香川県 高松TOONICE
2018年6月5日(火)
広島県 広島セカンド・クラッチ
2018年6月6日(水)
福岡県 Queblick
2018年6月8日(金)
京都府 LIVE HOUSE GATTACA
2018年6月17日(日)
静岡県 Shizuoka UMBER
2018年6月22日(金)
栃木県 HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-2
2018年6月23日(土)
宮城県 HooK SENDAI
2018年6月24日(日)
福島県 clubSONICiwaki
出演メンバー
LOW IQ 01(Vo, B) / フルカワユタカ(G, Cho) / DAZE(Dr, Cho / fam、THE FIREWOOD PROJECT、The Yasuno N°5 Group)
LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS +
2018年6月14日(木)
愛知県 CLUB UPSET
2018年6月15日(金)
大阪府 Shangri-La
2018年6月26日(火)
東京都 渋谷CLUB QUATTRO
出演メンバー
LOW IQ 01(Vo, B) / 渡邊忍(G, Cho / ASPARAGUS、Noshow) / フルカワユタカ(G, Cho) / DAZE(Dr, Cho / fam、THE FIREWOOD PROJECT、The Yasuno N°5 Group)
LOW IQ 01(ロウアイキューイチ)
十代の頃から数々のバンドでベース、ボーカルなどを担当。アポロスのSax奏者、會田茂一(EL-MALO、FOE、ATHENS)とのアクロバットパンチを経て、1994年にパンクロックバンドSUPER STUPIDを結成する。1996年にアルバム「WHAT A HELL'S GOING ON」でメジャーデビューを果たし、精力的な活動を展開した。1999年にSUPER STUPIDが活動休止すると同時に、ソロ活動を開始。2007年1月発売のミニアルバム「THAT'S THE WAY IT IS」で、ソロ名義でもメジャーデビューした。2009年にはソロ活動10周年を記念し、彼の名曲をさまざまな世代のアーティストがカバーしたトリビュートアルバム「HELLO ! LOW IQ 01」が発売され、2010年には自身の愛する名曲カバーをコンパイルしたアルバム「MASTERPIECE MUSIC MAKES LOW IQ 01」もリリースされた。2014年にソロ活動15周年を記念し、アルバム「Yes,LOW IQ 01」を発表。2016年には自主レーベル「MASTER OF MUSIC」を立ち上げ、LOW IQ 01、渡邊忍(G, Cho / ASPARAGUS)、福田"TDC"忠章(Dr / FRONTIER BACKYARD、SCAFULL KING)、日向秀和(B / ストレイテナー、Nothing's Carved In Stone)からなるLOW IQ 01 & MIGHTY BEAT MAKERSとしてミニアルバム「THE BOP」を、2017年にはLOW IQ 01名義のニューアルバム「Stories Noticed」をリリースした。ライブではサポートメンバーを従えたバンドスタイルのLOW IQ 01 & MASTER LOW、DAZE(Dr / COUNTRY YARD、fam、THE FIREWOOD PROJECT、The Yasuno N°5 Group)とフルカワユタカ(G, Cho)を迎えたLOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERSなど、さまざまな形態でのパフォーマンスを行っている。
フルカワユタカ
1997年にDOPING PANDAを結成。2000年に初の音源となるシングル「Dream is not over」をリリースし、2005年にアルバム「High Fidelity」でメジャーデビューを果たす。個性的なダンスロックサウンドで多くの音楽ファンの注目を集め、4枚のアルバムをリリースして全国各地の夏フェスを席巻した。2012年4月に開催したワンマンライブを最後に解散し、以後はソロ活動を本格始動。2013年11月に初のソロアルバム「emotion」をリリースした。2015年10月にミニアルバム「I don't wanna dance」、2017年1月に2ndフルアルバム「And I'm a Rock Star」、2018年1月に3rdフルアルバム「Yesterday Today Tomorrow」を発表。2018年に音楽活動20周年およびソロ活動5周年を迎え、6月にフルカワユタカ feat.原昌和(the band apart)名義の新作シングル「ドナルドとウォルター」をリリースする。
DAZE(ダゼ)
千葉県出身のドラマー。2005年にfamのメンバーとして音楽活動を始めた。2011年のfam解散後、HARDCORE FANCLUB、The Yasuno N°5 Groupなどのドラムを担当。HUSKING BEE、COUNTRY YARDなどのメンバーを経て、現在は、再始動したfam、the firewood projectのメンバーとして活動するほか、LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERSでもサポートドラマーを担当している。