Lienel「Go Around The World」インタビュー|個性と絆でgo-go-go! 進み続ける夢への旅路 (3/3)

Lienel入門編「じれったいKISS」

──最後はTYPE-Lienel収録の「じれったいKISS」について。

高岡  “TYPE-Lienel”ですから。これぞLienelらしいトンチキソングですね!

──トンチキソングの受け入れ体制はバッチリ?

一同 (口々に)はい。もう全然。余裕です。

高岡  むしろあんまりトンチキ感を感じなかったよね。一般的にはめちゃくちゃトンチキなんだろうけど。僕、Lienelの曲で初めて、歌い出しでシャウトするんですよ。自分もテンションが上がります。

芳賀 この曲はパフォーマンスするうえで、かなりカッコつけるんですよ。「じれったいキスキス」というところは特に、カッコつけるからこそ余計に面白くなっていると思います。

上から芳賀柊斗と近藤駿太。

上から芳賀柊斗と近藤駿太。

高岡 メンバー間では「いかに真面目にやるか」というテーマがあります。真剣な僕らをLienに観てもらうことで、トンチキソングが完成するんじゃないかなと思っていて。あと、ほかの形態はジャケットに写っているメンバーが2人ずつなんですけど、TYPE-Lienelは全員が写っているので、「2人ずつだとどれをゲットしたらいいのかわからない」という人も手に取りやすくなっています。しかも特典でプロフィールカードが入っていて、これまで世に出していなかった情報もたくさん書いてあるので、そういう意味でもLienelのことを深く知れる仕様になっています。この形態はLienel入門編ですね!

──「じれったいKISS」のパフォーマンスはどんな雰囲気なのでしょうか。

武田 駿太が1人で歌うところがめっちゃカッコいいです。キリッとした表情で歌っています。

高岡 僕がスケジュールの都合でリリイベに行けないとき、「じれったいKISS」で駿太が僕のパートを歌ってくれているんですよ。その結果、駿太と僕が連続する部分が多いから、駿太がずーっと歌ってるらしいです。

芳賀森田高桑 そう、ずーっと歌ってる(笑)。

武田 駿太ががんばってる曲だね。

高桑 あと、この曲もコールがあるので、そこもポイントですね!

上から高岡ミロと高桑真之。

上から高岡ミロと高桑真之。

2024年最大のトピックは

──もうすぐ今年も終わりますが(※取材は12月中旬に実施)、Lienelの2024年はどうでしたか?

武田 動き回りました。

高岡 動き回ったねー。

高桑 家族より長い時間、メンバーと一緒にいた説ある。

森田 全然長いでしょ。

芳賀 僕は実家が宮城なので、本当にメンバーといる時間のほうが長いと思う。家に帰っても「ただいまー。行ってきまーす」っていう感覚でした。

武田 みんなでいろんなところへ行って、団結力が高まったと思います。

──6人にとっての2024年のトピックを挙げてもらえたらと思ったのですが、やはり今年は4thシングル「Curry on love / ギラサマ」のミュージックビデオ撮影で行ったインドの印象が濃いでしょうか?

森田 だいぶ濃いですよ!

──じゃあ、2024年の大きなトピックは……。

一同 インド! カレー!

武田 それだけは許してください。今から何をしたとしても、どうしたってインドです(笑)。

──わかりました(笑)。では、グループとしての2025年の抱負は?

高岡 ゴールデンの音楽番組に出られたらいいですね。

武田 もう1回海外に行きたいです!

森田 それはわかる。

上から森田璃空と武田創世。

上から森田璃空と武田創世。

高桑 パスポートが切れる前に行きたい。

高岡 インドを超えるインパクトなら、次はアマゾンとかね。

武田 アマゾン川でライブする?

芳賀 僕はフランスに行きたいです。グループ名の由来がフランス語ですし、それはいつか実現できたらと思います。とにかく、2025年もいろんな経験をしていきたい。デビューしてからいろんな経験をさせてもらっていますけど、これまでを超えて、さらに面白くしていきたいですね。

高岡 今年築いた絆を来年に向けてより強くしていって、2025年も楽しんでいけたらと思います。Lienelっていう名前は「永遠の絆」という意味ですし、来年に限らず、来年、再来年と、どんどん勢いをつないでいけるようにがんばりたいと思います。

Lienel

Lienel

近藤駿太 コメント

近藤駿太

──出身都道府県と“ご当地自慢”をお願いします。

北海道出身です。おいしい食べ物がたくさんあります!

──「Lienel a go-go!」で特に心に残った思い出は?

岡山県です! リリースイベントで初めて行く場所として行く前から楽しみにしていました。街中で見つけた岡山限定の桃太郎マンホールの写真を撮りました。

──5thシングルの表題曲「Go Around The World」のお気に入りポイントは? また、特に好きなカップリング曲や好きな振付もあれば教えてください。

「Go Around The World」は、最後横一列で6人で手を上げるところがお気に入りです。 カップリング曲は、キラキラアイドルソングの「セカイイチ」が一番好きで、Aメロの「笑顔につい見惚れてしまうよ」の頬をつつく振付が好きです。

──「Go Around The World」ミュージックビデオ撮影の思い出は?

気球に乗った事です!! 人生で初めての経験で、楽しかったです♪

──2025年はLienelとしてどんな1年にしたいですか?

2025年の僕自身の目標が「EBiDANの顔になる」なのですが、グループとしても「EBiDANといえばLienel」と言われるようになりたいです!

公演情報

Lienel 3rd Live Tour「Lienel a go-go!」

  • 2025年5月6日(火・振休)東京都 Zepp Haneda(TOKYO)
  • 2025年5月10日(土)大阪府 Zepp Namba(OSAKA)

プロフィール

Lienel(リエネル)

EBiDAN(恵比寿学園男子部)に所属する6人組ダンス&ボーカルグループ。メンバーは芳賀柊斗、高岡ミロ、近藤駿太、森田璃空、武田創世、高桑真之。グループ名はフランス語で「永遠の絆」を意味する「Lien éternel」に由来している。「EBiDAN AUDITION」でメンバーが選出され、2023年4月29日に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで行われたライブ「EBiDAN THE PARADE」で結成発表とともにお披露目された。翌30日には、デビュー曲「LOVE Communication」を配信リリース。12月には東京・Zepp Haneda(TOKYO)で1stワンマンライブを行った。2024年はシングル「Melty flowers」「Curry on love / ギラサマ」を発表。9月から10月にかけて2ndライブツアーを行い、11月から2025年1月にかけて全国各地を巡るイベント「Lienel a go-go!」を行っている。1月8日に5thシングル「Go Around The World」をリリース。5月には東阪Zeppツアーを実施する。