はじめまして、IIIIIIIDIOMです！

箱崎愛華（はこざきあいか）

あだ名：あいちゃん
好きなアイドル：BEYOOOOONDS
「演劇を取り入れた独特のステージとパフォーマンスのレベルに圧倒されました」
好きな四字熟語：一致団結

坂本理紗（さかもとりさ）

あだ名：りさっぺ
好きなアイドル：iLiFE!
「ライブを観たら、すごく楽しくて！ そこからSNSもチェックするようになりました」
好きな四字熟語：健康安全

高橋明音（たかはしあかね）

あだ名：あかね
好きなアイドル：BiSH
「もともと激しい邦ロックが好きだったので、アイドルだとBiSHさんは特別な存在だなって」
好きな四字熟語：切磋琢磨

数馬京乃（かずまひろの）

あだ名：ひろの
好きなアイドル：NEO JAPONISM
「ほかには椎名林檎さんとかBiSHさんとかエモい感じの音楽が好きなんです」
好きな四字熟語：明鏡止水

ジェームズ里穂（じぇーむずりほ）

あだ名：ジェム
好きなアイドル：けやき坂46
「卒業した長濱ねるさんが大好きだったんですよ。本当に憧れです！」
好きな四字熟語：以心伝心

奥村梨穂（おくむらりほ）

あだ名：りほたん
好きなアイドル：ITZY
「韓国語っぽくしゃべるモノマネが特技ですが、ちゃんと韓国語を話せるようになりたい」
好きな四字熟語：臥薪嘗胆

和田蘭（わだらん）

あだ名：らんらん
好きなアイドル：アリアナ・グランデ
「子供の頃からの目標！ 私もいつか世界で認められる存在になりたいです」
好きな四字熟語：魑魅魍魎

あまりにも急ピッチで話が進んだ

──なんでもインタビュー取材もこれが初めてだそうですね。結成の経緯から教えていただけますか？

箱崎愛華　メンバーはオーディションで決まりました。全員、同じ事務所に所属しているんですよ。エーライツというところなんですけど。

数馬京乃　6月に事務所からメールが届いたんですよ。「今度、アイドルグループのプロジェクトを立ち上げることになりました。オーディションをします」みたいな感じで。

高橋明音　オーディションは4次まであったんですけど、最初の段階では60人くらいいたのかな。

ジェームズ里穂　エーライツはアイドル専門の事務所ではないんですよ。だからモデル志望の子もいれば、女優になりたい子もいるんですね。将来的にはIIIIIIIDIOMの活動をしながらほかのジャンルに進むケースも出るかもしれないし、マルチに活躍したいという気持ちはあります。

奥村梨穂　最終審査では2チームに分かれてのダンス審査、それに歌のチェックもありました。そこでは先生もいなかったので、チームごとに協力してフォーメーションとかを作り上げていったんです。

坂本理紗　私だけは最終審査からの途中参加でした。

──シード扱いということですか？

坂本　いや、そこまででは……（笑）。以前、別のアイドルオーディションを受けて、結果はダメだったんですけど最終まで行ったことがあるんですよ。そのとき、スタッフさんに「次やるオーディションでは最終からの参加でいいから」と言われたんです。

箱崎　時系列で言うと、最終審査をやったのが9月でしたかね。それからちょっと間が空いて、7人がスタジオに集められたのが10月のこと。本当につい最近なんです（インタビューは11月上旬に実施）。

ジェームズ　あまりにも急ピッチで話が進んだから、私と京乃は慌てて上京の準備を始めました。らんらん（和田）はまだ奈良から通っていますし。

売れそう、ワクワク、不安、心配……初顔合わせの感想

高橋　初めてのスタジオレッスンの前に「この7人で活動していきます」とメールで名前が送られてきたんです。だけど、その時点ではまだ名前と顔がいまいち一致していなくて。だからスタジオに着いてから「ああ、よかった。オーディションで一緒だったあの子もいるんだ」と確認した感じでした。

ジェームズ　自分以外の6人を見て感じたのは、「かわいい子がそろっているな」ということ。自分のグループに自信が持てるし、正直、「売れそうだな」とも思いました（笑）。

奥村　私はワクワクする気持ちが大きかったな。「この7人で新しいことが始まっていくんだな」って。すでに存在するところに入るわけじゃなく、新しいグループだからこそのワクワク感だったのかもしれません。

和田蘭　逆に私は、すごく不安でした。「絶対に受かってやる」とは思っていましたし、そのために練習もしましたけど、東京の雰囲気にのまれていたこともあって、「本当に大丈夫かな？」って……。今だから言いますけど、オーディションのとき、京乃を見て運命を感じたんですよ。「私、この子と一緒のグループでやっていきたい！」って。なんて言うのかな……踊っている姿や佇まいに、オーラというかカリスマ性があったんです。思わず見とれちゃいましたから。

──カリスマ性があるとまで言われている数馬さんは、このメンバーで活動することに対しどう感じていましたか？

数馬　私はもともとK-POPが好きで、韓国の事務所のオーディションを受けたこともあるんです。どっちかと言ったら、カッコいい系に憧れていて。IIIIIIIDIOMで活動していけることはもちろんうれしかったんですけど、ほかの子たちがすごくかわいくて王道アイドルっぽい感じだったから、自分がグループのカラーを壊さないか、そこが心配になりました。というか、今でも心配で……。

箱崎　大丈夫だよー。むしろ全体の中で、いいアクセントになっていると思うよ！

数馬　そうだといいんだけど……。らんらんに関しては、私もオーディションのときからかわいいなと思っていたんです。実際、本人に伝えましたから。「むっちゃかわいい！」って。

和田　えっ!? 私、それ絶対に言われていない……。

数馬　らんらんじゃなかったっけ!? ひょっとして人違い……？

高橋　たぶんそれって別の子だよ！ 私なんとなく覚えているけど、ここにはいない子だった気がするな。

──残念ながらオーディションで落選した幻のメンバーでしたか（笑）。

和田　しっかりしているように見えて、京乃ってけっこう適当なところがあるんですよ（笑）。